小さなボクの小さな幸せ

何かと慌ただしいこの時代だからこそ…大切なのは毎日の中に隠れている「小さな幸せ」!

20年前の場所と「ちびっ子さん」たち

2020-09-19 | 1 まなび

連休前の1週間は出張続きで
ほとんど職場にいないという毎日。

ただ、そのおかげでたくさんの方と
出会うことができたということを
前回までのブログに書いてきたのですが…

4連休前の最後の仕事もやっぱり出張。
自分が20年前ほど前に
社会人になって初めて勤めた
場所の近くを訪れることになりました。

そこは、勤め始める前の4年間
大学生の時代にアルバイトでお世話になっていた場所の
近くでもありました。

冒頭の写真の道を
1年の半分くらいは自転車で走って
アルバイトに通っていたことを思い出していました。

それだけでもボクにとっては
素敵な出張だったのですが。。。

この出張先で出会ったのは
たくさんのちびっ子さんたち。

「何しに来たの?」
「これ、わたしが作った鶴(折鶴)」
「英語がかけるんだよ」
「〇〇くんが押してきた!」(は、はじめまして〇〇くん^^;)

はじめましてのボクに
とってもたくさんお話してくれる
ちびっ子さんたち。

本来の姿はコレなんでしょうね。
もちろん、性格的に恥ずかしがり屋の子もいます。

それでも小さなうちは
積極的に大人に話しかけて
・自分がどんな人なのか
・どんなふうに思われているのか
・とんな時に、どんなことを話せば楽しいのか
みたいなことを
自然に学んでいくのだと思います。

子どもは自分を客観視する力が
まだ十分に発達していないので
「周りの人(この時期は特に大人)の反応を通して自分を知る」
だから、たくさんのことを
お話してくれるのだと考えています。

となると、
近くにいる大人は責任が重大。

丁寧に受け答えをしないと
子どもたちのせっかくの真っ直ぐな心や
コミュニケーションの力を
ゆがめてしまうことになりかねないわけです。

いうまでもなく、
「周りの人の反応を通して自分を知る」という
モニターの仕方はその後も続いて、
大人である私たちもそんなことをしています。

その証拠に、
職場で対人関係で悩む(あるいは逆に励まされる)ということを
経験している人は少なくないはずです。

一生涯続くモニタリングの方法の基礎を
ちびっ子さんたちは
この時期にたくさんの経験を通して
練習しているのかもしれません。

長くなりましたが…

子どもから大人まで、
本当にたくさんの方と出会った1週間になりました。

例え年齢が違おうと、
人との出会いはやっぱり楽しいし、
それぞれに学びがあります。
充実した1週間となりました。

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