今日も読書ねこさんに
登場してもらいました。
本から新しい気づき・学びを
得られることは本当に幸せだと思います。
今日「学びが多かった本」で
ご紹介するのは
『外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術』
(山口 周・KADOKAWA)
美術史学専攻からコンサルとなった著者は
視点も面白いと思ったのですが、
読書を仕事につなげるという部分では
とても正攻法。
1冊の本を繰り返して読む中で
・気になった部分全体に線を引く
・線を引いた箇所の中からベスト5を選ぶ
・それらを転記しながら仕事に活かせるところを考える
という手順を踏むのだそうです。
読んでいる本の100%全てが
大切だということはないので
そのエッセンスを抽出するというのが
極めて重要な作業。
今後に活かせる学びのあった本でした。
ただ、読書のことを書いた本の中には
繰り返して読まないことを前提に書かれた本もあり、
どちらが合うかは実際に自分が試してみる必要あり。
いろんな方法がある中では
自分が実際に経験をして学ぶということが
大切だとも考えた1冊でした。