テニスのプロというと、四大大会出場選手をイメージしていた。
最近は、ITF大会など見ているので、プロになるかならないかくらいの選手を見ることが多く、四大大会に出る選手は、雲の上の人になっているが今年の全米オープンの予選選手を見ると、ITFで見てきた選手が何人も出場している。
女子は予選勝ち上がりはなかったが、男子は伊藤選手、ダニエル選手、西岡選手が本選出場を勝ち取った。
本選になればなかなか勝てないのは当たり前だが、やはり期待してしまう。
ま、みんな頑張れ!ということで。
ところで、今年の3月に牟田口恵美選手が引退した。
1993年9月30日生まれの20歳
2013年4月にはインドの10000ドル大会で優勝。ダブルスも10000ドル大会で3回優勝している。
2013年12月2日付ランキング531位(キャリアハイ)
”グランドスラムでプレーする自分自身をイメージすることができなくなった“(オフィシャルブログ)
いろんな選手がいる、大学を卒業してからプロになる選手もいる。
ジュニアの成績だけでプロになる選手もいる。
ITFで他のプロよりも結果を出してからプロになる選手もいる。
関係者ばかりだったデ杯が、錦織選手が出るかもしれないということで、チケットが売り切れになったりしている。
一人でも多くの魅せる選手になってくれればと思っています。
すいてる方が見やすいのも本音ですけど。
そんなわけで、写真は牟田口恵美選手です。
岐阜国際が始まった。
土居選手は出場するものの、伊達選手、森田選手は欠場。94年組の日比野選手、加藤選手、澤柳選手も出場しない少しさびしい大会になってしまいました。
とは言え、穂積選手、尾崎選手も出場するし、92年組の今西選手、江口選手、石津選手(今西選手に敗退)も出場する。
もちろん外国選手、去年の優勝、準優勝のメスタッシュ選手(94年生)、ワン(92年生)選手も出場する。
ま、みんな頑張れということで。
ところで、アメリカ在住の大坂なおみ選手(97年生)、WCで本選出場も尾崎選手に敗退。
予定では福岡、久留米にも出場するようです。
そんなわけで、写真は予選敗退のお姉さんの大坂まり選手(96年生)。
もう少したつと岐阜国際が始まる。
アクセプタンスリストを見ると、日本の主な選手が出場予定だ。
JTAランキング2014.3.31付の1位から20位のうち、1位奈良選手、13位桑田選手、15位日比野選手を除く17人は出場予定になっている。
奈良選手が出場していれば、実質的全日本のようなものだ。
もちろん外人選手も出場するので、去年のように外人選手が優勝する可能性は充分あるが、せっかく日本の上位選手が集まるので、ぜひ日本選手に優勝してもらいたい。
ま、みんな頑張れということで。
ところで、高校選抜個人戦では男女とも秀明八千代が優勝した。
2010年には、秀明八千代の竹内遥丞(たけうちようすけ)選手、美濃越舞選手がともに準優勝をしている。
そんなわけで、写真は秀明八千代のナンバー2シングルスだった藤岡希選手、岐阜には参加しませんが、現在プロとして活躍中。
春休みが関係あるかはわからないが、甲府国際には沢山の学生が参加している。
女子10000ドル大会とはいっても、大学生がストレートインするのは結構きびしいのでほとんどが予選からになる。
予選64ドローのうち半分以上が大学生で(登録が大学名)高校生(登録がクラブ名なので調べないとわからない)も結構いるようだ。
WCで地元山梨学院の学生が5人登録されている。単なる記念参加になるのか、これをステップにITFを回っていくのかはわからないが、良い記念にはなったのだろう。
ま、何事も経験ということで。
結局シングルス優勝は第1シードの岡田上選手だが、ダブルスは、大学生と高校生のペア同士の対戦となり、華谷和生(はなたになぎ)選手山本ひかり選手が優勝した。
そんなわけで、写真はダブルス準優勝の村瀬早香選手と組んだ慶応義塾大学の藤岡莉子選手。予選からの勝ち上がりです。
全日本室内選手権、男子はフィッシャー選手女子は加藤未唯選手が優勝した。
男子はATPの賞金総額40,000ドル大会で、女子は賞金総額600万円の国内大会だ。
男子は当然ATPの大会なので、ワイルドカードの日本人以外は当然そこそこのランクの選手が出場している。
女子は賞金額からいうとさらに上のランクになるはずだが、もちろんそれほどレベルは高くなく、一概に比べられないが、だいたい25,000ドル程度のレベルだろうか。
同時期開催の25,000ドル大会はもっとレベルが高いような気もするが、日本開催のITF大会の顔ぶれをみると、10,000よりは上、50,000よりは下のような気がする。
ネット上の記事を見ると、メンタル面の成長と書かれていたが、近くで観戦していた人たちは、エースを取った時には、ミユちゃんもカモンと言いな。相手も言っているのだから、エースとったときはカモンて言わないとと言っていました。そして、対戦相手が切れかかってくると、ミユちゃんも調子が悪くなってくると昔はずいぶん荒れてと言っていました。
さすがに全日本と名がついているので、10,000ドル大会のように、内輪ばっかりではありませんが、地元ですので当然ジュニア時代をよく知っている人が見に来ていたりします。
ま、成長したということで。
そんなわけで、写真は切れかかった対戦相手にしようかとも思ったのですが、素直に全日本室内の加藤未唯選手です。
バレーボールの選手だったという人を知っている。
直接聞いたことはなかったので多分すごい人なんだろうくらいに思っていた。
ふと思いついて、ネットで調べてみると、確かに選手として名前が載っていた。
ほぼ毎年ナンバーが小さくなっていたので、徐々にうまくなっていたのだろう。
現在のプレミアムリーグは8チーム。当時のチーム数はわからないが野球やサッカーに比べれば多くはない。
テニスにも日本リーグがあるが、個人競技であり、世界基準のランキングシステムがあるので、単純にランキングで評価されている。
テニスにあてはめてみると、スタメンとして、6人×8チーム 48人、12月31日付JTAランキングでの48位は藤岡希選手。
もう少し上のランキングのような気もするが、もともと比べることに意味はないのはわかっているが、テニスで言うとITFレベルということになるのではないだろうか。
失礼な、WTAレベルですと言われてしまうかもしれないが、
ま、すごかったということで。
ちなみに藤岡選手は2月3日からのアクセプタンスリストに名前が載っていたので、引き続きエジプトで頑張るようです。
そんなわけで、写真は、バレーボール選手みたいと言われていた江口美沙選手。(藤岡選手と同期です)
日本ではなかなか見られない江口選手。全日本の時の写真です。
もしかしたら試合中と思ってライブスコアを見るとすでに終わっており、オーストラリア5万ドル大会で優勝でした。
おめでとうございます。
全豪で錦織選手がナダルに惜敗した。
今までの日本人選手では考えられないことだが、世界ランクナンバーワンの選手と互角に戦える実力をつけてきている。
互角に思えても、勝ちと負けの大きな差があるのかもしれない。
ま、次があるということで。
予選敗退の伊藤選手、守屋選手、内山選手は20日からのマウイのチャレンジャー大会に出ていました。
1回戦で負けた伊達選手は1月20日にはパタヤ入りして次の試合に備えてるようです。
予選敗退のほとんどの日本の女子選手は、27日からのオーストラリアのITF大会に出るみたいです。
そんなわけで、女子はリー・ナ選手、男子はワウリンカ選手の優勝で幕を閉じた全豪オープン。
写真は、2010年楽天の時の錦織選手、ユニクロではなくアディダスのウェアを着ています。
先々週のトルコ10000ドル大会で山本ひかり選手が単複ともに準優勝した。
もちろん本人は優勝出来なくて悔しがっているだろうが、シングルスは予選からの勝ち上がりで、大健闘なのは間違いない。
2013年12月16日のWTAランキングで1236位と初めて順位のついた山本選手、その下は9999位つまりランク外で、ランキングのついた中の最下位でした。12月23日付では1010位にランクアップ。
ま、まだまだこれからということで。
選手によっては、11月頃からそろそろシーズンオフに入り始め、12月の後半は試合数も少なくなってくる。
年末に最後のあがき、あるいはシーズンはじめなのか頑張っている選手もいる。
そして、来週の香港ではもうシーズン初めということだろうか、多くの日本人選手が参加予定だ。
その中には、ヒビマヨ選手の名前もあった。
そんなわけで、写真は現在、イスタンブールで頑張っている、田中優季選手(WTA493位)全日本選手権ダブルスで、山本ひかり選手と対戦した時のものです。
ちなみに田中選手、今年日比万葉(ヒビマヨ)選手と対戦して勝っています。
プロといえば、テニスをして賞金を稼いで生活していくものと思っていた。
いったいいくら稼いでいるのかと調べてみた。
WTAの賞金ランキング2013年12月9日付でトップのセリーナ選手、
12,385,572ドル 1ドル100円として 1年で12億!!!
ま、稼いだということで
ところで、日本で一番稼いでいるのは伊達選手の432,197ドル 4千万
ダブルスも込みの獲得賞金額のランキングです。
賞金ランク国内 世界 選手名 賞金額
1 58 クルム伊達公子 432,197ドル
2 80 森田あゆみ 327,658ドル
3 102 土居美咲 253,844ドル
4 138 奈良くるみ 179,197ドル
5 151 青山修子 140,824ドル
10 279 穂積絵莉 32,121ドル
15 356 日比野菜緒 17,813ドル
20 416 藤原里華 13,656ドル
25 501 加藤未唯 9,796ドル
途中から5番刻みで抜き出してみたが、加藤選手など10,000ドル≒100万円もらえていない。
100,000ドル越え≒1千万越えは上位の5人だけ、あくまでWTAのランクなので全日本選手権などの賞金は入っていない。
本業(賞金稼ぎ)でなければ、そこそこ収入はあるのかもしれないが、WTA,ITFだけの賞金で食っていくとしたら結構厳しいものがある。
そんなわけで、写真は加藤未唯選手と同じく10月度からプロの山本ひかり選手。
69 1425 山本ひかり 1,068ドル