さて今日は地盤改良のお話。
地盤改良というのは、軟弱な地盤を補強する工事。お家が建った後、お家の重さで地盤が下がって、家が傾かないようにするための工事です。(傾かないというのがポイント。傾かずに等しくお家が下がるのは概ね構いません。それと全く傾かないというのもなく、許容できるレベルというのがあります)
お家の初めの工事というか調査で、敷地の地盤を調査いたします。その時の数値で、何もせずとも大丈 . . . 本文を読む
さて昨日に引き続き、今日も外壁の左官塗りのお話。
和歌山市加納のO様家です。
残念ながらまだ足場は外されていないのですが、外壁の左官壁は仕上がりました。遠目でみると、ただ白い壁にしか見えないですが、
近寄ると
ちょっとおもしろい表情の壁が仕上がっているでしょ。
先日まで2回目塗りが終わったこの状態でありましたが、この上に仕上げ塗りを施され、
こんな雰囲気になりました。
今 . . . 本文を読む
何だか大層なタイトルですが、、
今週は色々と新しい「出会い」が。
まず家づくり業の新しい出会いというと、まずはこれ。
新しい敷地との出会いですね。
設計依頼や家づくりのご相談を頂戴して、敷地やお家を拝見しに行く。お家はその敷地の風や光、眺めなどの条件なくして造ることは不可能だから、まさに「新しいお家の始まり」との出会いというわけで、「ここでソファに座って、あっちを向けば気持ち良いね」と . . . 本文を読む
さて梅雨もあけたかなと思えば、今日からしばらく少し天気も悪いもようですね。
九州は引き続き豪雨被害も心配されます。また台風1号も発生してますからこれから台風も心配。しかし、日本って本当に災害の多い国ですね〜。だからこそ色々な(もちろん建築も)技術が発展しているのかもしれませんね。
さて、今日の出来事。
弊社の会社と削り場の間、駐車場になっているスペースですが、そこに置いている灯籠やつくばいや . . . 本文を読む
今、作業場では紀の川市K様家の墨付け作業が、弊社の山本棟梁にて行われております。
何度もになりますが、「墨付け」とは、角材に木組み加工施すための指示を、実際の木に書いていく作業のこと。柱や梁、土台など100本を超えるそれぞれの部材を頭の中で組んで、立体的に考え、それぞれに木組みの凸凹加工の指示を書いていくのですから、まさに「棟梁の技」ですね。
弊社の場合、全てのお家で、この「墨付け」そしてその . . . 本文を読む
ここ何日かはとっても寒いですね〜。くれぐれもお体ご自愛くださいね。
さて現場。
前回も少し取り上げましたが、河内長野市の「金剛山に開くお家」の外構工事。大体木塀工事は終了です。
これは「あやめ」って張り方の塀。
昔からあるやり方でして、やっぱりこういうのは間違いがない。というか、色々理にかなっておりまする。
このお家には、うちが良くする「木格子の塀」や「板塀」もあります。3種類 . . . 本文を読む
ここ最近、プラン作成や施工図書き、計算・調べ物など、ちょっとデスクワクークの比率が高いです。もちろん現場廻りはかかしておりませんが、やっぱり机の前で座ってる時間が長くなればなるほど肩こりと腰板もましますね〜。
さて河内長野の「金剛山に開く家」
こんな面白い無垢のフローリングを張っています。
じゃ〜ん。素材はシオジ(タモ)ですが、表面に「なぐり」と呼ばれる加 . . . 本文を読む
さて今回の台風18号。和歌山市には大した被害もなかって良かったですが、丁度台風の進路上で被害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、河内長野市の「金剛山に開くお家」
無垢材のカウンターや地板などがどんどん登場しております。
まずは和室の地板。
「地板=じいた」というのは、床の間の床などに張られる美しい幅広の板。単板を張り合わせてつくったものなどが一般的です . . . 本文を読む