久々に和歌山市東の郊外のA様家。
外回りは「ラス」という左官下地の金網が張られて、左官屋さんの登場を待つ段階までやってまいりました。
内部は、
各入り口の木枠が入り、壁や天井の下地の木が格子状に組まれて、壁や天井の板や下地のボードなどが張れる段階までやってきました。
吉野からやってきた美しい杉板も、弊社の倉庫で長い時間をかけて十分乾燥され、そして作業場で尾崎棟梁によって加工され、現場で張られて、ようやく日の目を見ます。
そうそう、天井を張る前に、
上棟式で飾られた「へい」を天井裏にいれておくのを忘れちゃいけません。この「へい」がこれからずっとお家を守ってくれます。
(だからお家のリノベーションやリフォームをさせていただくと、木の家がこれが屋根裏から出てまいります。それでそのお家の建築された年が正確にわかるのです。古いお家の仕事になると「安政○年」とか「天保○○年」とか出てきますから、びっくりすることもあります)
この頃になると、建具屋さん達も寸法をとりに来てくれます。家づくりはたくさんの人の手によって出来上がってまいります〜。
それでは今日はこの辺で。
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