ひゃくはち

ひゃくはち
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午後勤務だったので午前中に観ました。
面白かった。
妙に高校球児を美化している訳でもないし、割となまのまま見せていただいた気がする。

なにもかも上手くゆく人が主人公でもないし、うまく行っても補欠止まりってところが新鮮でした。
ま、名門校ともなれば補欠になることさえ厳しいですから。またメンバーに選ばれなくても最後まで部員としてのモチベーションを維持していくのも大変だろうなあ....

高校生の喫煙、飲酒にもそれとなく触れていたし、見て見ぬふりする大人もいたしね。
おかげでエンドロール後の監督の一言は笑えました。

運動部らしい縦社会もほんのちょっと身近な感じがしました。
たしかに上から言われればなと（笑）
”マネージャーはいやです”と自己主張したのぶは他の部員と気まずくなっちゃうし。

青春映画ですが、「不謹慎だけど喜べ」ってあたりが現代風で良かったかも！

新人の新聞記者が登場するのですが、「今はまだ大変でも一年経ったら何か見えてくるものがあるから」とはげます高校生。
うんうん、数ヶ月で辞めて行ったうちの新人にも聞かせたかったなあ～

さて、"無駄に頑張っていた"ってのもつぼだったかも。
40過ぎてもそんなこと沢山あるしなあ(笑)
ちょっと元気を貰えました!