残念ながらオープン11時半には間に合わず、不覚にも15分遅れに到着。これが大失敗・・・店前にはすでに1人待ち。蕎麦は回転が悪い・・・これは覚悟しないといけない。
予想通り客は全く出てこない・・・結局約40分待って入店し中で待つこと10分でようやくカウンターへ。なるほど時間かかるはずだ・・・感染対策で店内は4組ほどしか食えない設定。まぁ〜このご時世仕方ないか?残念ながら数量限定の粗挽きそばは完売。う〜ん、出遅れたのは自分の責任だ。仕方ない。
気を取り直して「蕎麦がき、そば2種、デザート」のセット「蕎麦三昧」を注文!
よしっ、蕎麦三昧スタート!まずは待ってました蕎麦がきだ。ここは蕎麦店としては珍しいモロにオープンキッチンスタイル。目の前で蕎麦粉ガンガン入れ、ぐるぐると激しく回してながら熱し蕎麦がき作るシーン見れるのも新鮮でいいものだ。
おぉ〜期待の蕎麦がき美味〜い!このもちもち感いいんだよねぇ〜。蕎麦がきこそ、1番蕎麦の風味を味わえる。その店のこだわり感も1番伝わってくるというものだ。まずは、そのまま一口。続いて塩!そして山葵醤油だ。個人的には塩が1番蕎麦の旨味感じられるようで好きかな?
続いては待ってましたせいろ蕎麦の登場だ。まずはいつもの通りそのまま蕎麦を頂く。おぉ〜この蕎麦は喉越し勝負。風味もいいのだがこのツルツル感が素晴らしい。自分好きな粗さはないものの繊細さは抜群。
続いては塩で・・・個人的には最近この塩でいただく蕎麦になんだかえらくハマっている。だって、蕎麦がき同様にこれが1番蕎麦本来の味わいを楽しめるって気づいちゃったよ。
塩でたっぷり味わったあとは、待ってました蕎麦つゆの出番だ。やや濃いめの蕎麦つゆが雰囲気を一気に変える。なるほどなるほど・・・全体的にはすごくキレあるね。もう1枚お代わりしたいくらいだ。
温かい蕎麦は・・・う〜ん、なんだこの白いの?にしんや山菜そばかな?っと勝手に想像していたが確かに「豆乳そば」と説明受けたなぁ〜。正直、全く蕎麦っぽくない。折角の蕎麦のキレがこのまったり出汁で台無しじゃん?っと思ってしまったが、なんの〜めちゃ美味い!スープはまさに豆乳味で薄め、でもこのまったり感が胃にすごく優しい。
そばがしっかりしているからこそ美味いんだろうね。柔い蕎麦だったら台無しだったろう。極旨のせいろ蕎麦とのセットだからこそ美味さ倍増なのかも?美味い。おそらく単品であれば自分は選択しないはず・・・そういう意味ではこういったセットメニューで新たな味わいを知れていいもんだね。
デザートは水あずき!簡単に言えば水羊羹だね。でも、蕎麦屋でデザート食うのって初めてかも?悪くないもんだね。こう見えても小豆&餡子好きだからね。
蕎麦の〆は、もちろん蕎麦湯だ。ボリューム的にはやや物足りない・・・腹八、いやっ七分目。そんな腹を優しい蕎麦湯が落ち着かせてくれる。う〜ん、ご馳走様でした。
なるほど、こんな観光地でも毎日長蛇の列という人気度がわかった。流石2018〜2019そば百名店に選ばれているだけのことはある。
全国的に改めて激戦化してるのかね?岐阜のそば名店もここ最近百名店から外されている店が結構多い。タイトルが全てじゃないけどね。中々中津川ってこれないけど、再訪したら次はぜひっ限定の粗挽き蕎麦頂きたいものだ。
#岐阜そば