おぉ〜ほとんどの乗客がここで降りる。そして駅前はまさに真っ黄色というか黄金色!駅で配られている散策マップを元に、っというか皆の流れにのっていざっ黄葉巡りへ出発!
黄葉まつりの旗を目印に歩いていけば勝手にメイン会場に到着するようだ。まずはメイン会場はスルーして黄葉狩りを優先。隣の祐専寺へ。門を潜るとおお〜どでかいイチョウの大木がっ。
この本堂前の祐専寺イチョウは、高さ20m 胸高囲3mあり、1億5000万年前の中生代に最も栄えたグループで、原生種の1種のみが生き残るいわゆる生きた化石なんだそうだ。なるほど、流石天然記念物だ。残念ながら完全に落葉しちゃってるけどね。
続いては、民家にある久治イチョウだ。江戸時代末期に5代前の栄左エ門さんが植えて、息子の久次郎さんが収穫した銀杏を「久治」と命名して名古屋へ出荷したところ大評判となり、祖父江に銀杏栽培が拡がったという。
祖父江がイチョウの街となった最初の2本のうちの1本なんだねぇ〜。そのうちの1本はあの伊勢湾台風で折れてしまい、このイチョウだけがほとんど倒れながらも生き残ったのだそうだ。まさに祖父江銀杏の原木だ。
おぉ〜こんなにギンナン実っているの初めて見た。こんなゴロゴロ状態で実るんだ〜?知らなかった。ギンナンって落ちているイメージで実っている感ないもんねぇ〜。
しかし、まさに黄金の世界だね。自分のイチョウのイメージってもっと背が高かったが、ここ祖父江のイチョウは背が低いんだよね。その分、鑑賞には申し分ないし、何より収穫量アップにつながるのかも?
スタンプラリーもあるんだよね。こんな親父でもしっかりと参加。ひとスタンプごとちょっと嬉しい?そして、イチョウの乳根に到着。いったい乳根って何?巨大な古木には表面がコブのように垂れることがあるようで、それがイチョウのおっぱいのように見えるのだそうだ。
しかし、樹齢200年ってすごいねぇ〜。迫力あるよ。
そして、イチョウのトンネルを通過。う〜ん、雰囲気いいねぇ〜。
イチョウの美しさってこの黄金の絨毯なのでは?上下ともに黄金の世界だもんね。これぞ、黄葉の素晴らしさと言えるのでは?これで黄葉巡り半周し、メイン会場へ戻ってきた。次は銀杏の超B級グルメを楽しもう!
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