それがあのミシュランプレート&うどん百名店を獲得していた熱田区のうどんの名店「千年ニコ天」が21年10月だったかな?東山へ移転し新規オープンした「Higashiyama Nikoten (東山ニコ天)」だ。
ところが、あれっあるはずなのに店が見つからない?実は2回も前を通過していたようだ。だって、イメージしていた外観と全く違う。おいおい、まさかのお洒落なカフェ風とは?
正直驚かされた。以前の熱田区の風貌と全く趣が違うもん。これじゃ〜わからんよ。見つかってホント良かった。あえてカフェ気分を選択したんだろうけど、せめてうどん店の命とも言える暖簾くらい出して欲しいねぇ〜。
本来は人気の天ころきしめんをチョイスすべきなのだろうが(今日はこれと決めてたんだけど)、今日はメニュー見ていて浮気心が・・・すだちだがカボスだがうっかり忘れてしまったのだが柑橘付きの確かすだちころきしめんだったと思うけど、これに決定だ。真夏にはピッタリだろう!
その分、海老天とちくわ天をトッピングだ。ちなみにころって冷やしのことね。う〜ん、完璧!!
やっぱり、すだちだったね。ちなみにすだちとかぼすの違いは大きさ!テニスボールくらいのがかぼすで、ゴルフボールくらいなのがすだちだ。だから、これはジャストすだち!
ならばっ、早速たっぷり絞ってから頂こう。おぉ〜久しぶりのニコ天のきしめん!独特というか?個性あるんだよなぁ〜。ホント他店と全然違う。
きしめんはあっさりなので、天麩羅は必須!でも、あえてちくわ天と海老天は塩で頂く。粗塩がいいアクセントになる。更にカリカリの粗塩の食感も悪くな〜い。
そして、トレードマークの丸天の竹輪!あれっでも以前は赤くなかったような?派手になったんじゃない?
でも、ここのきしめんは素晴らしい!まずは、見てよ、この裏が透けて見えるくらい薄いのだ。特に丼の中だとより透け感よくわかるでしょ?ホントペラペラなのに、いざっ口にするともちもちで存在感をグーっと主張してきて素晴らしいのだ。
この薄さともちもち感のバランスは嬉しい謎?流石の技だよね。
そして、もう1つの特長とも言えるのがこの幅広!薄いからこそこの幅広きしめんの良さが生きてくる。ツルツルなのに幅広いのである程度しっかりと噛む必要出てくるので、ある程度満腹感も満たしてくれる。
相変わらずきしめん系はどこも薄味で。ここの魚介系の旨味しみた出汁スープもやや薄め。だけどこのシンプルで控えめなのがきしめんなのだ。なるほど美味い!
地元の人も、名古屋で1番美味いきしめん店はJR名古屋駅の3・4番線の「住よし」という方多い(新幹線の住よしじゃないよ)が、確かに平均より遥かに高いレベルで美味いのは確かだが、色々食べ比べてくると自分的にはここ「東山ニコ天」と「星が丘製麺所」が個性もあり2強って感じる。
あくまでも個人的意見だけどね?それくらい麺が違うように感じる。
っとは言え、きしめんに1500円以上・・・それもトッピングするとあっという間に2000円近くって、麺類にも関わらずちょっと軽くランチでっとはいけないのが悲しい。
どんなにこだわっているとしても高過ぎだ。やはりきしめんは庶民のきしめんでないと・・・。いくら美味くてもリピートはちょっと悩なんじゃうよなぁ〜。すご〜く残念。
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