昨年は残念ながらピークを終えてしまって寂しい状況だったが、さて今年はどうだろう?桜ほどではないが藤もピークは短いようだ。メイン会場の藤棚に到着・・・ピークは過ぎてしまったが、う〜ん、ギリギリ見頃?って言える感じ。ほんとギリだけどね。
ここ天王川公園は、長さ275m、面積約5,034㎡の全国随一と言われる見事な藤棚が名物なのだ。これったたみ3200畳敷きの広さもあるだって。確かに以前行った江南市の曼陀羅寺(ここも藤は有名だけどね)よりもはるかに藤棚すごいもんね。
上のピンク系と紫系はいまがピッタリ旬。個人的にはこの濃い紫の藤が綺麗で好きだね。ちなみに上のシンボルツリーとされている「天翔の藤」。おいおい、これで1本の樹だよ。すごいスケールだね。
ここで毎年恒例となっている休憩タイム。ここのティーブレイクは雰囲気すごくいいのだ。かみさんは抹茶と和菓子、自分はグリーンティーと団子。よく見るとかみさんの和菓子は毎年ちょっとずつ違うみたいだ。
見上げると一面藤って悪くない。藤棚の木陰の下でのお茶は美味いし休憩には最高だ。でも、毎年同じなんだけどこのグリーンティー冷えてないんだよねぇ〜。氷ちょっとでいいから入れて冷やして欲しい。確かにぬるい方がお茶の甘みを味わえるのかもしれないけど・・・。
そして、すご〜く珍しい貴重種の八重咲きの藤の「黒龍藤」!へぇ〜八重の藤なんて確かに珍しい。珍しいのには理由があって育てるのがホント難しいんだって、この藤はすでに樹齢70歳だとか?これ鑑賞しにくる人もいるくらい珍しいんだって。
ぐるっーと藤鑑賞終えたところで、ランチタイム。これも毎年恒例となっている地元の名物のもろこちらし寿司に決定。でも、まずはビールだよね。暑い昼間のビールはホント最高!美味い!
もろこってご存知ですか?鯉科の小さな魚で、サイズは全長10㎝ほどフナをほっそりさせたような魚らしい。これの佃煮がもろこだ。更に、でもこの祭りに合わせたのか?藤の蒲鉾が雰囲気高めてくれて美味さUPしてくれる。
〆のデザートは津島市が推している「あまざけジェラード」。う〜ん、これは甘過ぎ?芋羊羹的なこってり甘さ?苦手かも?まぁ〜とりあえず、今年も綺麗な藤見れて良かった良かった。