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日々是楽!(Enjoy it every day!)

祖父江のいちょう黄葉狩りへ!

コロナはじめ色々あった2021年も早いもので11月末・・・全国的に紅葉シーズン突入だ。でも、尾張エリアには紅葉ではなく黄葉の名所がある。それが稲沢市の祖父江いちょう祭りだ。
残念ながら今年も祭りは中止。但し、小学校などの臨時駐車場はちゃんとあるのでせめて町全体を黄色く覆う、祖父江のいちょうだけは見ておこう!っとかみさんと愛犬連れていざっ祖父江へ黄葉狩りだ!





おぉ〜祭りが中止でも結構賑わってる。今日は3匹の愛犬の中から黒ぺきのくぅーちゃんが一緒だ。ロンちゃんは持病でほとんど目が見えないので知らぬ地はきついし、ふくちゃんは臆病なので人混み怖がるからね。自分だけで超ご機嫌のくぅーちゃんだ。






まずは祐専寺へ。この本堂前の祐専寺イチョウは、高さ20m 目通り2mあり、1億5000万年前の中生代に最も栄えたグループで、原生種の1種のみが生き残るいわゆる生きた化石なんだそうだ。
なるほど、流石天然記念物だ。前回訪れた時は完全に落葉してしまっていたので、その勇姿を初めて拝めたよ。いやぁ〜立派な大樹だ。





続いては、民家にある久治イチョウだ。江戸時代末期に5代前の栄左エ門さんが植えて、息子の久次郎さんが収穫した銀杏を「久治」と命名して名古屋へ出荷したところ大評判となり、祖父江に銀杏栽培が拡がったという。
祖父江がイチョウの街となった最初の2本のうちの1本なんだねぇ〜。そのうちの1本はあの伊勢湾台風で折れてしまい、このイチョウだけがほとんど倒れながらも生き残ったのだそうだ。まさに祖父江銀杏の原木だ。



う〜ん、しかし銀杏なので仕方ないのだが、正直言ってえらく臭〜い!皆さんご存じのあの匂いがプンプン・・・まさに街中をあの香りが充満って感じだ。大量の実も落ちているのでうっかり踏んでしまうと、うぅ〜ずーっとあの香りを引きずってしまうことに。これは黄葉とは言え、地元の方々は大変だ。



最後に、イチョウの乳根に到着。いったい乳根って何?巨大な古木には表面がコブのように垂れることがあるようで、それがイチョウのおっぱいのように見えるのだそうだ。しかし、樹齢200年ってすごいねぇ〜。迫力あるよ。


1時間もあれば周回コースをまわれる。しかし、画像はいいところばかり使っているが、正直訪れる度に銀杏の美しさが落ちている?今年も期待の割にはイマイチ?多くの銀杏に樹勢感じない?っというか規模がドンドン縮小しているように感じてならない。これはかみさんも同様なので間違っていない感想のように思う。
数年前に訪れた黄葉の感動とは全然スケールダウン。正直、このレベルであれば来年からは特にいいかも?銀杏の街・祖父江の踏ん張りどころかもね?
まぁ〜とりあえず黄葉狩りできてよかったとはしておこう。

でたぁ〜祖父江のB級グルメ・銀杏グルメ! →

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