名古屋からは約330km。遠いなぁ〜。東海北陸道をひたすら北上すること3時間、全体の7割ほど走った氷見でランチタイムとしよう。うぅ〜腰が痛てぇ〜。
能登半島の東からの入り口と言える氷見はまさにグルメ王国!寒鰤はじめ海の幸は申し分ない上に、氷見うどん!そして氷見カレーなんてのもあるらしい。
でも、忘れてはいけないのが氷見が誇るブランド牛「氷見牛」だ!どうしても北陸と言うと海鮮のイメージが強く、わかっていても未だ食えていない氷見牛・・・いっちゃおうじゃないかっ。
ならばっと最初はここっと決めていた店がある。それが自家牧場をもつまさに生産者直売の「氷見牛専門店 たなか」へ。
ナビの指示通り到着したはずだが・・・あれっ店舗が見当たらないしここJA直売所だけど?っと思ったら広い駐車場から見えにくい端に発見。店内は混雑しているもののスムーズにインできひと安心。
さすが、氷見牛専門店だけに当然だけど氷見牛の名がならぶ・・・焼肉はもちろんコロッケ、メンチ、煮込みハンバーグにカレーライスと定番ものが勢揃い。真夏だからすき焼きなしは仕方ないね。しかし、どれも美味そうだなぁ〜。
ブランド牛が低価格で提供されていてコスパはかなりいいと言える。う〜ん、テンション勝手に上がってきちゃったけど。
でも、迷うことはない。氷見牛上焼肉定食に即決だ。どうせ氷見まで来たのだ。上しかないだろう。もちろんご飯大盛りだ。
まずはサラダと甘辛の2種のタレがセットされる。あっという間にサラダ完食したらしばし我慢・・・そこから待つこと10分で熱々の備長炭が燃えたぎる七厘がセットされたら、待ってました氷見牛様の登場だ!
えぇ〜すげぇ〜脂身?これって脂多すぎなんじゃないの?もっとサシが綺麗になった霜降りをイメージしていたけど・・・まぁ〜専門店が自信もって提供するブランド牛の上肉だけに素晴らしい肉なのだろう?
脂肪交雑(霜降りの度合い)の良さと上質な脂肪の旨みが氷見牛の特長と聞いていただけに、まぁ〜信じてみよう!
おいおい、心配なんて全く御無用。表面に見えている脂身は単純に表面だけで、噂通りサシの網目がえらく細かく絶妙!焼き上がった肉の質を見れば一目瞭然!
おいおい、濃厚な肉の旨みが広がったと思ったらあっという間にとけていく・・・その余韻も当然ながら上質。美味ぇ〜!
しっかり焼き上がったピーマンの苦味が更に肉の甘さを引き立ててくれる。
最初の数切れは塩で頂いたので、今度は辛口タレでいってみよう。比較的抑えめのタレだが、ここまでくるとタレはあまり関係ない?だって肉が完全に主役だ。表面をしっかりと焼いて旨みをしっかり包み込む・・・ひと噛みすれば肉汁と共に肉の旨みがジワ〜っと口いっぱいに広がる。はっきり言う極上の旨味だ。
カボチャも負けていないねぇ〜。ちょっとカリカリくらいのをホクホク食うのがいいね。
いやぁ〜改めて言う、表面しっかり焼いて、中は思いっきりレア!この色見てよぉ〜。映え度ももちろん美味さも申し分ない!エリンギも負けてないよ。
ちなみに氷見牛って「肉質等級の判定基準でも、上位等級(A4ランク以上)が全体平均で8割5分を超える質の高さを誇っています」とのこと。これってすごいことなんじゃない?だって氷見牛ハズレなしって言えるもんね。もちろん、今回もその実力を嫌っという程証明してくれている。
いやぁ〜食ったぁ〜。可能であればもう1皿単品で肉追加したいところだが、出張は金使っちゃうのでここは我慢だ。そして、食後にはデザート付き。何が出るかなぁ〜?っと待っていたら黒胡麻プリンだった〜。おぉ〜甘過ぎず美味しい!濃厚な焼肉の〆にピッタリだ。
改めて氷見牛の実力思いっきり知ることできたし、何より生産者直売ってのが響きすごくいいものだ。自家牧場からの提供とくれば自信作だろうしね。氷見牛恐るべし!
さて、満腹になったところで、再び輪島目指して北上だ。ここから約1.5時間。しかし輪島は遠いなぁ〜。でも、仕事終えたら今宵は温泉泊。素泊まりだけど温泉は疲れ取れるしねぇ〜。よしっ頑張るとするかっ!
#富山グルメ