2時間はゆうに余裕ができたので、ならばっ超超人気豚カツ店にチャレンジといこう!
それが豚カツ百名店にも選出されている尾張旭市の「美はる」だ。
愛知の豚カツ屋と言えば先日伺った「あさくら」が全国に知られているが、ここ「美はる」も負けず劣らず全国の豚カツファンを唸らせてきた超名店だ。ご存じ食べログ全国ランキング10指に入る店だからね。
っとは言えチャレンジするという言葉を使ったのには訳がある。簡単には食わせてはもらえないのだ・・・13時半過ぎと時間を少しずらすことができたので入店はスムーズに成功!
但し、合言葉のように「お時間1時間ほど頂戴してますが大丈夫ですか?」とのこと。もちろん、今日はトライするつもりできたのだ。でもね、皆さん少々長めに言ってるんでしょ?っと思われてはいけない。本当にそのくらいかかるので覚悟していかなくてはならないのだ。
ここでは迷わず人気の「ロース・ひれ盛り合わせ定食」だ。
最後だったのがラッキー!だったのか、約45分待ちでいざっご対面。おぉ〜この上品な揚がり具合素敵だねぇ〜。見ただけでサクサクの極上食感がわかるほどだ。↑左がロース、右がヒレだ。これほどの極上の豚カツだもん、まずは塩しかないだろう?
早速、超美しいロースから頂こう!
新潟産和豚もち豚というブランド豚のロースだ。「30年にわたる研究から生み出された豚の最高級ブランド「越後もち豚」。豚特有の臭みがありません。お餅のような強力と歯切れのよさを持ち、柔らかくきめ細かな肉質でさっぱりとした口溶けが特徴的です。」とのこと。
おぉ〜このレアな桜色・・・美しい!美味くないはずないだろう?謳い文句通りとにかく柔らかくてすぐ溶けちゃうよ。
あっさりタイプだが脂身が丁度良く入っているのが個人的にはより美味く感じる。
続いてのヒレは宮崎産きな粉豚だ!
「文字通りきな粉を配合した飼料で育ったきな粉豚。霧島山系の山々に囲まれた農場で育ったきなこ豚は、やわらかで上質な肉質をもち、あっさりとした中にあるコクとさわやかな甘味が特長です。」とのこと。
ヒレ肉は脂身が非常に少ないため、レア度は抑えめで色も普通。ところが口にすれば一変・・・おいおい噛みごたえしっかりあるのに柔らかい?って矛盾していない?
初めしっかり噛める硬さなんだけど、その後すぐに溶けていく・・・何なんだぁ〜?更に噛む際に旨味をすごく感じられる。おいおい、ロースとヒレの食べ比べってえらく楽しいじゃん!
そして、何よりもこの薄い衣だよね。よくもこんなに薄くできるものだ。だからなのかな?このサクッ?パリッ?の食感がお世辞抜きに超最高!あさくらもそうだが、衣が薄いからこそ油っぽさがなく、あっさりと感じるのだろうか?どう称えていいのか?よくわからんがとにかく極上だ。
塩だとより肉の旨みを味わえて美味いが、ソース&辛子も負けていない。繰り返すけどきめ細やかな肉質と柔らかさ、旨みとどれをとっても一級品だ。豚肉のしつこさや臭さなど全くないもんね。いくらでも食えそうな程。
いやぁ〜流石、豚カツ百名店の味だ。思いっきり満足させてくれる。愛知には豚カツの名店がいくつも存在するが、頂点とも言えるあさくらと比較されることも多いだろう。どちらも本当に別格の美味さなのだが、ロースの脂身がやや多めのこちらの方がほんのわずかながら好みかな?究極の選択だけどね。
とにかく、ホント美味かった。ご馳走様でした。
#愛知グルメ