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半田の2つのグルメイベント「はんだ醸すごはん」&「秋のはんだ食べ歩きスイーツ」!

300万本の彼岸花咲く矢勝川を後にし、ランチのために名鉄で知多半田駅へ移動。半田では2つのグルメイベントが開催されており、その1つが「はんだ醸すごはん」だ。江戸時代から醸造業が栄えてきた半田では、酒、酢、味噌やたまりなど伝統の味と技が受け継がれている。そんな知多半島の醸造品(調味料)を使って調理したもの、そして食材豊富な知多半島の農産物などを使っていることが「はんだ醸すごはん」の必須条件だだ。

半田市内の約24店が参加し、知多牛から味噌カツ、鮮魚まで知多の調味料と農産物の美味しいコラボ品を提供してくれている。知多半島は海山の美味いものが揃っている。だからメニューがバラエティーで面白い。悩んだ結果、今日は「おとうふ湯葉いしかわ 半六邸店」に決定。おいおい、えらく歴史を感じる古民家だ。どうやら豪商・中埜半六邸の一部を再生したらしい。悪くないねぇ〜。


ところが、ここでアクシデント・・・団体さん対応で準備が全然進まずかなり時間がかかるとのこと。まぁ〜折角きたのだ待つのは嫌いだが仕方ない。ところが、ホントに滅茶苦茶時間がかかってもう疲れまくった。だって、席が用意されたのが14時半過ぎだもんね。60分以上待ちだよ。たまらん。それでも、食いたかったのが「湯葉丼」だ!湯葉を引き立てるべっ甲餡は、半田ヤマミ醸造の溜まりに秘伝の出汁仕上げで極旨だ。更に、これにとろろをかけて頂くのだ。


更に、湯葉を含んだ天麩羅も追加発注!おいおい、湯葉の天麩羅は最高だ。もちろん、美味しい豆腐天麩羅も負けていない。更に、カミさんが汲み上げ湯葉、とろ刺し湯葉、 お刺身湯葉の「湯葉三昧」を追加!これがかなり美味いらしい・・・ところが、嬉しいことにかなり待ったということで、自分へも湯葉三昧がお詫びプレゼントされたので、これはこれでラッキーだった。うん、確かに湯葉の刺身美味〜い!しかし、眼の前にズラーっと醤油が並び、お好きなものでお食事くださいって、おいおい、どれがどの湯葉にあうのか?全然わからないよぉ〜。説明書き欲しいところだ。


もう〜すでに15時過ぎ。少し半田市街観光もしておきたい。ここ半田はご存知ミツカンの創業の地で、未だに本社を構える昔からの酢の街なのだ。よって1番目立つところにミツカンミュージアム(通称MIM)があり人気だ。本来の90分見学コースは予約が必要だが、フリーでまわる30分コースは受付するだけでOK。


なるほど、館内はミツカンの酢作りの歴史などを詳しく説明してくれている。なるほど、酢ってほとんど酒づくりと同じだが最後に酢酸発酵が入ることで純米酢になるんだね〜。面白いものだ。昔の工程と今の工程を簡単に比較できるのも面白い。ちょっとだけ勉強になったかな?


MIMの周りには観光スポットにもなっている半田運河がある。歴史ある醸造蔵が建ち並び江戸時代の頃の面影を残している。おぉ〜誰もが知っているミツカンのマークが映えるねぇ〜。心地よい風の中、少し運河沿いを散歩。ここで2つ目のグルメイベント「秋のはんだ食べ歩きスイーツ」も参加だ。半田駅前の観光協会で500円で3枚綴のチケットを2セット購入。このイベントに参加している22店の中から3店のお気に入りのスイーツを食すことができるのだ。これは面白そうだ。


早速、人気の「魚太郎 蔵のまちカフェ」のキャラメルワッフルをチョイス!3店で500円だから1つ166円とすればこれはお得だぁ〜。ところが、このイベントは基本食べ歩き・・・だから店内では食せないのだ。おいおい、こんな皿とフォーク持って歩きながら喰えるか?もう少し店の方も考えて欲しいものだ。仕方なく運河沿いで腰掛けて賞味。ところが、これっ単純に美味い!でも、ゴミ増えてホントけしからん。

ワッフルで2枚使用したが、残りをどこの店にしようか?散策ルートと肝心のスイーツの種類もあって結構悩む。結果、先ほどランチを済ませた「いしかわ」へ戻ってデザートで頂いた「濃厚豆乳プリン」をゲットし1枚使用だ。これっ先ほど食べたばかりだが美味かったもんねぇ〜。ほんのり豆腐味があるんのだが上品な甘さがGoodだ。更に1枚で2個セットとはこれ又お買い得感あって嬉しい(ちなみに本来は288円なのだ)。


ここから半田の観光主要ルートを進み1つ先の駅の住吉町駅を目指す。途中にはランチとった旧中埜半六邸半六庭園、300年の歴史を誇る酒造りの歴史館「國盛 酒の文化館」や小栗家住宅など貴重な建築物が並ぶ。確かにいい趣だ。


そして、本日の最終目的地、いやっ自分的にはメイン?「半田赤レンガ建物」にようやく到着だ。ここは明治31年に誕生したカブトビールの製造工場だったものだ。明治時代に建築されたレンガ建造物としては国内で5本の指に入る規模だそうだ。国内黎明期にここ地方都市から大手メーカーに挑んだビール野郎たちの息遣いが伝わってきそうだ。


もちろん、建物を見学に来たわけではない。ここのカフェで幻のカブトビールをいただけるのだ。もう〜汗だく。でも、このために水分たってきたからねぇ〜。もう喉カラカラだ。早速、2つのカブトビールのうち「大正」と言われる大正時代のラガー生ビールをチョイスだ。くぅ〜一気に半分一気飲みだ。美味い!あぁ〜この1杯のために今日はたくさん歩いたんだぁ〜っと納得できる味だ。最後に明治と大正のカブトビールのオブジェと記念撮影!

ここでかみさんが、食べ歩きスイーツチケットを1枚使用して「赤レンガ クランチバー3本」をゲット。ところが、パンフレットの画像では、可愛いここの赤レンガ型の箱に入っているので土産にいいか?っと思って選んだそうなのだが、実際には単なるビニルに入っているだけ。それにもっと太いの想像していたのだが、これって先のワッフルやプリンと比べれば損してしない?差がありすぎるよ。これは大失敗チョイスになってしまった。残念。


おぉ〜もう時間は16時近く。もっとカブトビールを嗜んでいたかったが仕方ない。お土産買って住吉町駅を目指す。ところが、食べ歩きスイーツチケットをまだ2枚残している・・・でも安心、駅前の「あんこ屋」で2枚を使い切って白いたい焼きとみたらし団子1個づつをゲットし使い切り成功!白いたい焼きって初めて食べたけど、結構もちもちでカリッと感がない?自分的にはノーマルの方が好みかな?

それでも、電車の時間ギリギリまで店内で味わえ、のんびり出来たのは良かった。半田口駅とは違って住吉町駅は準急も利用できるので嬉しい。振り返ると今日だけで12km、1.7万歩達成だ。結構歩いたものだ。疲れたはずだよ。お土産は食べ歩きスイーツものと魚太郎で購入した出汁関係もの、そして当然ながらカブトビール2種セットだ。おぉ〜飲むの楽しみだ。彼岸花も良かったけどグルメも充実していて半田はまたのんびり行ってもいいところだったねぇ〜。楽しめました!


彼岸花満開のごんの秋祭りはこちらから!


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コメント一覧

だいりん
四代目桶屋金之助さん、はじめまして。
半田は意外と言っては何ですが、半日楽しむには丁度良い先でした。街自体も色々努力してますからね。グルメもあり、見所もそれなりにありで満喫できました。
個人的にはやはりカブトビール ですけどね。少しでも参考になれば幸いです。
ぜひ、お出かけください!
四代目桶屋金之助
はじめまして
https://blog.goo.ne.jp/4-okeyakinnosuke
刈谷に住んでいます。
一度、半田の「魚太郎 蔵のまちカフェ」に行きたいと思っています。
刈谷から半田まで近いのになかなか行けれない。
楽しく読まさせていただきました。
嫁さんとカフェめぐりなどするのが好きな還暦の男です。
グルメ情報も書かれていますね。
今後ともグルメなどの話題など楽しく読まさせていただきたいと思い読者登録させていただきました。
よろしくお願いします。
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