折角はるばる岩手まで来たのだ「盛岡三大麺」のうちもう1つくらいは食したいじゃないかっ!
ちなみに盛岡三大麺をご存じだろうか?「わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺」の3つでまさしく盛岡人のソウルフードだ。盛岡式ではなくともわんこそばは今朝食した・・・じゃじゃ麺はスルーしてもいいかな?そう夫婦で意見があったターゲットはズバリ盛岡冷麺だ!
わんこそばを開店即10時に食したのもこの冷麺をおやつとして食べることを画策していたからだ。
本来は盛岡まで行って人気の盛楼閣、食道園、ぴょんぴょん舎、髭などで食したいところだったが、流石に盛岡戻ってからだと時間的に遅すぎて折角の宿の晩飯が食えなくなってしまう・・・。
ならばっ折衷案で比較的平泉に近く、移動途中にある人気焼肉冷麺チェーン店で・・・っと言うことでお隣の水沢の「焼肉・冷麺ヤマト」に決定だ。
焼肉店だけに美味そうな焼肉とのセットも興味津々だったが、ここはおやつ的だもん単品の冷麺一択だ。かみさんはミニ冷麺!
辛さはよくわからないので普辛に。「ヤマトの盛岡冷麺はご注文後、打ちたての麺を使って、テーブルにお運び致しております。」と言うだけに少々時間たって15分ほどで着丼!おぉ〜相変わらずスッキリと涼しげで美味そうだ。以前何度か本場盛岡で食したことある盛岡冷麺だが、約20年ぶりくらいの再食だ。
冷麺といえばやはりあの独特の麺だよね。本場朝鮮の冷麺は2つの冷麺があり、韓国風が主に蕎麦粉、北朝鮮風がじゃがいもやさつまいものでんぷんが原料ということだが、ここ盛岡冷麺は日本人に合うように小麦粉が主とのこと。だからツルツルの喉越しとあの独特のコリコリの強いコシが味わえるんだね。このすぐに噛み切れないほどの食感・・・これだよこれっ。
更に、ここヤマトはカクテキキムチも人気とのことで、この辛味とサクサクの食感がホントあう!美味い!
そして、冷麺といえばスイカやチェリーなどフルーツも必須アイテム。でも、正直自分はポテサラのリンゴや酢豚のパイナップル等々、安易なフルーツは必要ないし、正直好きじゃない?だって、麺類にあえて甘いものなんている?それも折角のフルーツを麺つゆにつけちゃうなんて・・・勿体無い?
その注目のフルーツは時期的に何?っと思ったら梨だ。繰り返すが、梨はそのままが1番美味いだろう?仕方なしに食うが・・・あれっめちゃ美味〜いんだけど?冷たいこのスープに悔しいがめちゃあってる。ヘぇ〜驚いた。
一切れだが歯応えガッチリ系の肉もある。これっ結構硬めだけどツルツルと啜れる麺にあえてしっかりと噛む必要あるからアクセントにいいのかも?
そして玉子が甘辛のスープのいいお供役になっているだよね。
「こだわり抜いた自慢の麺と・スープの美味しさは太鼓判!」とのことだが、確かに牛骨を贅沢に煮込み、コクがあるのにあっさりしたと評判のスープは美味い!
但し、食べ慣れている訳ではないので、本当は数軒食べ比べしたいんだよね。そうすれば各店どう違うのか?冷麺の好みも知ることができるのだが、都度単店で食うだけではその違いと特徴を味わえないのが残念だ。
そんな中、かみさんは冷麺初賞味だったので、予想以上に感激していたよう?まぁ〜おやつ代わりとは言え1杯堪能でき大満足!これで780円って今時コスパも良くない?
実は今や盛岡4大麺と名乗りをあげているのが「盛岡温麺」だとか?冷麺を温かくしただけでもない別物とのこと。う〜ん、すごく興味あるが残念タイムリミット・・・ここで岩手県とはお別れだ。また再訪し、ぜひ冷麺三昧といきたいものだ。じゃじゃ麺もね。御馳走様でした。
よし、目指せ乳頭温泉だ!
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