「medium 霊媒探偵城塚翡翠」 相沢 沙呼！

最近、本棚を整頓・・・おいおい、わかってはいたが読んでいない本たちがゴロゴロ出てきちゃったよ〜。本が山積みになっていて面倒臭かっただけなんだけどね。
その中の1冊が相沢沙呼さんの「medium 霊媒探偵城塚翡翠」だ。

何せ史上初なのかな？↓ミステリランキング５冠！だもんね。
「第20回本格ミステリ大賞受賞、このミステリーがすごい！／１位、本格ミステリ・ベスト10／１位、SRの会ミステリベスト10／１位 、2019年ベストブック」

まぁ〜多くのミステリーファンの方が既に読まれているだろうが、それでもネタバレは御法度なので詳しくは語らないが、なるほどタイトル総なめするのわかる秀作だ。ずばりめちゃ面白かった。読み始めてしばらくは面白いが、そこまで騒ぐほどでも・・・っと思っていたが、一転相沢さんの底力に脳天叩かれたような衝撃的な結末に正直びっくり！
帯にある「全てが伏線」の言葉が全てだ。そうこのひと言だよね。まさかこうくるとは・・・まさに全てが伏線であった。こんなにやられた感強かった作品って初めてかも？いやぁ〜まいりましたぁ〜。