ひな菊の丘から

手作りイベント3日間

『レース工場のお店』を運営している、バンド仲間のじょにーが誘ってくれて、平日3日間の手作りマルシェに参加した。これまでは音楽関係のフェスかライブ会場でしか売ったことがなかったので、それにコロナ禍でそんなイベントが全くなくなったから1年以上販売するチャンスがなかったので、嬉しい半分緊張半分で臨んだマルシェだった。

万博公園から帰った後、持って行くものを選んで、値段を付ける。これ、ほんとに難しい。特にレースをたくさん使ったポーチについては、半端な値段付けするとレースの値打ちも下がっちゃうので、私にしては高いお値段を付けた。

持って行ったのはこんなものたち。



荷造りをして、いったんじょにーに荷物を預けに出かけた。翌日、初日は半日仕事を休んで2時過ぎに会場の鴻臚館へ到着。「こんな時間に来れるんやったら、昨日預からんでもよかったやん、その前に万博公園まで来てたんやったら帰りにうち寄ってくれてもよかったやん。」とじょにーには怒られたけど、あのバッグ持って仕事に行くのは嫌やったの。

音楽仲間の中には、このお店に馴染みのある人も多かったと思うが、私は初めて行ったので、興味津々。




ショウウインドウの飾りつけは、私設応援団長のナンシー



メニューの上からチラシを貼ってくださってる。



初日は敷物を持参しなかったので、テーブルに直接並べる。



お隣は占いのコーナー。3日間通して、お客さまがたくさん来られていた。占い好きな女性って多いのね、と思った。



レース屋さんも準備中。ここで問題発生。どうも会場内が暗いのだ。ここは、宴会場として使われるスペースなので、障子をとおした間接照明しかない。ビルのオーナーに直接交渉し、灯りを増設してもらう。



初めてお会いするけど、とても楽しみにしていた、つよしさんの和布を使ったあれこれ。





とんぼ玉のアクセサリー各種を並べるりおちゃん。私以外の出店者は、じょにーが商品を置かせてもらっている、日本橋商店会に関わる皆さんだ。



とりあえず並んだ。



お隣も。レースが映えるよう、下に敷く黒のベロアをわざわざ買いに行ったナンシー



とんぼ玉の他に、オリジナルキャラのトートバッグやマグカップ、鬼滅柄のマスクも並ぶ。



準備が終わったので、ちょっと休憩。ケーキも美味しかった。





ママさんが、おしゃれなハンガーラックを提供してくださったので、その前でポーズとるつよしさん。



カメラを渡されて撮影するじょにー、でもブレブレやったらしい。



すてきな作品の数々、お客さまが少ない間にあれこれ物色する参加者たち。これはナンシーやろ、と装着して写真を撮る。



私のポーチ、裏も可愛いよ、と広げて見せてくれる。



クラシックの歌うたいさんが練習しているところに遭遇。そーっと客席に座って、1曲終わったら大拍手。お願いして3曲も歌ってもらった。





初日は終了。店開き早々に、ゲットしたつよしさんのマスク。



二日目は普通に仕事に行き、終わり次第地下鉄に飛び乗って会場入り。よく考えたら、天下茶屋から乗ったら1本で行けたのに、律儀な私は本町で乗り換えて、駅構内を延々歩いた。

夕方からの参加だったけど、到着後にお友だちのゆうこりんが来てくれた。
つよしさんのベストと記念撮影、



お買い上げのランチョンマット、コインケースとも記念撮影。



もうひとり、かつて一緒に働いていたN子さんも来てくださったのだが、私はまだ到着しておらず、また来ます、と言って帰られたそう。翌日、会えるといいなあと思っていたら来てくださった。嬉しかったなあ。

彼女も来てくれたひとり、ハモンズのMかちゃん。写真で見ていたつよしさんのファンになった、とツーショットを希望。



つよしさんのバッグ、私のブローチなどお買い上げありがとう。この日、ちょっとお店で飲んで帰ろう、という話になり、お誘いしたら乗っかってくれた。

どこでもどんなメンバーでも乾杯写真は私のノルマ。



鹿児島の生節、かつて子ども時代には苦手やった、という話などしながら、美味しくいただいた。



ピザにはワインかなあ、と思いつつ、いやいや、明日もあるんやから、とビール2杯で我慢した私。



3日目、最終日は、まず日本橋のつよしさんの倉庫探索から始まった。お客さまが私たちの狙ってるバッグをお買い上げになったら悲しいので、その時のための2番手、3番手をキープしておこう、という作戦。マスクも良く売れていたので、つよしさんの商品補充も兼ねて。その後4人で会場へ移動、



お店はそのままセットした状態で帰っているので、準備は必要なかったが、あれこれお喋りしていたら、つよしさんの記念撮影がはじまった。3日共自作のすてきな衣装で参加されている。帽子も買ったものをつどリメイクとのこと。



マスク、充実している。全て和布、シルクがほとんどだがウールもあったらしい。500円はお値打ち。



バッグも補充したので賑やかになった。実は左端のオレンジのが私の第一候補。うまく連れて帰ることに成功した。



右端が第二候補だったんだけど、ちょっと大きいので次の機会にチャレンジしよう。



参加者の皆さん、とてもおしゃれに敏感で、kaorin帽子にもすぐ反応が返ってきたし、前日のMかちゃんのイヤリングも色んな人に褒められていた。もちろんつよしさんのファッションも。なので、私はライブもある事だし、と夫の祖母の着物リメイク(もちろんリメイクしたのは母)ワンピを着て行ったら、本当に色んな人に声をかけてもらった。最後はライブを聴いてくださっていたお客様までも。歌の感想はなかったけども。その着物ワンピでつよしさんと記念撮影していただいた。



最終日、最初のお客さまはH田ママ。何の疑問もなくママ、と呼んでたけど、そういえば、なんでママなんだろう?じょにーは、どこのお店のママさんですか?ってきいてた。つよしバッグの中で一番華やかな、打掛リメイクバッグと共に。でもこれはお買い上げ商品じゃなかった。



Tきちゃんは、マスクケースに、と私のゴージャスポーチをお買い上げ、そしてマスクチャームとして作ったものを、襟に飾ってご機嫌。そうか、こんな使い方もOKだよね、と新しい気付きを貰う。



初日から色々お手伝いしてくれてたE子さん、私設応援団のひとりだが、ナンシーが営業部長なら、彼女は広報部長。せっかくエプロンしてるんだから、自店のレースで飾りなさい、と。



実はじょにー、このデコレーション前のエプロンを付けて昼食に出たら、「焼き芋屋さんですか?」と言われたらしい。これでレース屋に見えるといいなあ。



上の階で建築事務所をやっている、っていうかここのオーナーさんでバンジョー弾きのT田さん。照明の件やあれこれでとってもお世話になった。つよしさんのアロハをご購入。



ウメちゃんも私のピアスのお客さまで、占いも楽しんだようだ。この後ミニライブでは1曲歌ってくれた。



ライブの写真はないけど、お店のお客さまはいっぱいで、皆さんちょうどいいゴキゲンで、しかも音楽関係者がたいへん多いらしい。中には某交響楽団の首席フルート奏者さんもいらした。

とても楽しい体験で、私だけじゃなく、出店者それぞれが、色んな気付きをもらったらしい。早速新しい作品作りに取り組もうと思っている。お店もママさんがとても協力的で、「次はビラを2000枚位まきましょう、私が作るから。定期的にやっていきましょう。」と言ってくださっていた。私は毎回は参加できないかもしれないけど、またチャンスがあればやってみたいな。
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