ゴローショーの少数精鋭ライブ

この週末、例年なら箕面で開催されるKaz Campというイベントに参加するのですが、相方が参加しているおバカバンド、ゴローショーのライブが予定されているので、エントリーはできませんでした。それでも単身そっちに参加しよう、どうせ会場は20人くらい入ったらいっぱいになるお店だし、すぐ一杯になるだろうし、お客さま優先だし、と思っていたところ、なんと直前にまだ余裕があるとのお知らせがありました。ふだんは受付のお手伝いや、写真撮影など、スタッフ扱いで入ってるのですが、満員にならないのは気の毒だ、とこの度はちゃんとチャージを払ってのライブ観戦をすべく、お店に予約を入れました。

リハ終わりのご飯には一緒に行こうと思ってたのに、想定外にブログ更新に時間がかかり、結局間に合わず、駅前のガストでひとりご飯。店を出たら、ゴローショー奥さまの会のSよちゃんとMゆきちゃんが待っててくれました。ちょっとだけ雑談しながら、あっという間に店に到着。

なんかきれいやん。ここは音が外にダダもれなので、お隣のお店の人、ただで聴けてラッキーかも。いやいや、ゴローさんの表情が見られなかったらライブの魅力半減ですからね。

店内に入ると、たいへんゴローショーを気に入ってくださってるお客さまが、お友だちと既に座っておられました。その向かい、写真が撮りやすそうな場所に座らせてもらってセッティングを待ちます。ほんまに空き空きや、遠方（東京から、とかアメリカから、とか色々）から来られるミュージシャンをお招きしてのジャム会なんかもこのお店で催されてるのですが、その時より少ないやん。人気ないのかゴローショー。

始まりました。やっぱりブルーグラスの大きなイベントがあるから？見慣れた顔の皆さんはたいへん少ないです。そして、予約を入れていた先輩の姿はまだありません。

いつ、どんなシーンでもフォトジェニックなゴローさん

コンデンサマイクに5人で集まるスタイルは、初めての経験だそうです。この中の二人は千日前BGABで日常的に使っているのですが、やっぱり違和感のある人もあったのでしょうね。最初はちょっとぎこちないシーンもありました。

でも、写真を撮る立場としてはありがたいです。まずフィドルのH田くんが写る！！ちゃんとたくさん写りました。普段は柱の陰に隠れてたり、ひとり端っこに居て一枚では全部網羅できなかったりするんです。

後ろにいるので、Oさまはちょっと写りにくいです、でもまあ、それはいつもかな。

フォトジェニックではありますが、よく動かれるのでピントは合わせづらいです。

撮れたよ～、H～T～田、のアップ。

演目はやっぱり昭和オンパレードでしたが、なんと慶応から令和まで、元号をうまいこと並べてMCを繋げてはりました。なんて言わはったか、忘れたな。ま、そんなもんですけど。

Oのちゃん、マイクで顔が隠れがち。

曲数は、ちゃんと時間を計算して準備されているようなのですが、どうしてもお喋りが長くなります。

ずーーーっと若い頃、まだ宝塚フェスでトリを取っていた頃は、夜なのか朝なのかわからないような時間帯でも、ものすごいテンションで盛り上げてくださいました。その後、ラジオ等で喋りを本業とされるようになってからのゴローショーは、45分2セット、と言えばきちんと時間通りに終わって、「なんやしらん、プロやなあ、でもちょっと物足りひんな。」なんて私は思ったりもしたものです。で、その後しばらくの空白の後、年齢も上がってきて、（全員ですが）夜の遅くはキツクなり、長いこと演奏したら腰が痛くなり（特にバンジョー)、歩留まりを良くするためにも？きっちり時間通りのステージをやらはったらええのに、なぜか最近はタガが外れたかのような自由自在な時間割です。この日は各ステージとも1時間を優に超えていました。