ひな菊の丘から

OTOTO Coffee二周年お祝いとザ・ビグッド

アレサで知り合ったShiotani Takashiさんのお連れ合いがやっているカフェが二周年でちょっとしたマルシェというイベントをやるらしい。どうも音楽ライブも予定されているようだ、と知ったのは昨年末。早速そのカフェに伺い詳細を確認した。当日のライブはThe Bigoodだというではないか!その日はありがたいことに何の予定も入ってない。よし!いけるぞ。

そして、12月以来の『音』と『珈琲』


『ちょっとしたマルシェ』投げ銭ライブ、この日限定のメニュー、そして手作りアクセサリーや焼き菓子等の販売ブースやプチ蚤の市などがおみせのなかで繰り広げられるようだ。


ライブは2回あるけど、最初の方だけにしておこう。ちょうどお昼前だったので、牛すじカレーをいただく。一番前は座卓で正座は苦しいので、その後ろの椅子席に。前の座卓も後で空いたけど、私はここでいいです。カレーはすじがごろっと入っていて美味だった。


ライブ前の様子。まず最初はチャップマンスティック奏者のRyutoさん


この日の限定メニュー、普段はスパイスカレーのあいがけとか、サンドイッチもフルーツサンドではなくて食事系のものとか、スイーツ各種も食べられる、と思う。(いっぺんしか行ったことないので。)


ライブが始まった。彼とは会ったことがないと思い込んでいたのだが、実はアレサのイベントで会っていることが判明した。と言ってもデイジーヒルは昼の部、Ryutoさんは夜の部で、彼は覚えていてくれたけど、私は聴いていないのでこの日が初めて。因みにそのイベントは、豊中音楽週間というもので、アレサでは『あのね、そねのね』というタイトルがついていた。


チャップマン・スティックと言う楽器は以前見たことがあるのだが、何度見ても不思議だ。10弦のものが最初だそうだけど、これは12弦、弦の張り方を見たらストロークしたくなるのだが、これは叩いて音を出す。左側と右側で弦の太さも違っていて、ピアノみたいな感じ、とご本人は言われていた。左で伴奏、右でメロディ、というあたりがピアノっぽいそう。


PAは自前で、曲はすべてインスト、曲の合間にはマイクを使った説明が入る。「この楽器は1970年ごろにアメリカでできて、当初は10弦でした。タッピング奏法という弾きかたです。80年代に12弦のものができました。見ていてやりたいな、と思ってもそう簡単にはいきません。そもそも楽器はアメリカから取り寄せになりますし、演奏者もとても少なく、こうやって弾く、という正解がないので、各自好きなように弾いてます。」みたいなことを話された。間違ってたらごめんなさい。


月食をイメージしたという『月輪』、『ルート0』、もう1曲はタイトルがわからなかった。どの曲もゆったりしていて幽玄の世界に連れて行ってもらえるような音、悲しい歌を元気に早く歌うブルーグラスとは全く違う。


前にはCD、缶バッヂとともに投げ銭入れが置いてあった。


オリジナル、しかもインストなので1曲がたっぷりしている。最後の曲は『水連』、実は、Shiotaniさん(知り合った時はShioと名乗ってはった)に、ライブ前に紹介していただき、以前アレサでご一緒したことと、もうひとつ、お住まいがめっちゃ近くだった、ということが判明したのだった。多分信号渡ったら2分ぐらいかなあ。これからは音楽関係じゃなく、道でお会いするかもしれん。


休憩、というより転換の時間だけ取ってあったようで、すぐにビグッドが出てくるか、と思うとなかなか出てこなくて、Ryutoさんが呼びに行かれた。

そして登場。あれ?イクちゃんがいない。


出てきた出てきた。


なんかと~っても嬉しそうなムーちゃん


ステージに来るまでにお客さまとなにやら不穏な話をしていたムーちゃんは、どうもぎっくり腰になったらしい。


ミホちゃんは、お腹が目立っている。このステージが終わったら産休に入るそうだ。ふたりが見ているセンターのイクちゃん、何かした?


二周年のお祝いの三三七拍子、とWah-hooから始まった。


この日もカワイイ、イクちゃん。


帽子もかわいいなあ。



ムーちゃん


ミホちゃん


ナット・キング・コールの生々しいエッチな歌詞はさすがに直訳できない『うちへ帰ろう』(Walking My Baby Back Home)、Blue Moon、


アップだけど百面相




Sunny Side of The Street、Peace Pipe


じぇに?



おでかけしたイクちゃんが帰ってきたところ、後ろでRyotoさんが見てる。


ぎっくりのため、かがめなくて物を落としたら拾えないムーちゃん


ごきげんな感じ。


イクちゃんは何ともないんか?



ミホちゃん、産んだらすぐ戻ってきます、背中にアカンボ背負って、って言うてたな。Anyaみたい。



最後がLaughing at Life いやあこの日も楽しいステージだった。



彼らも地元なので、とても楽しそうだった。またここでやってくれたらいいなあ、と思いつつ、お店を後にした。


焼き菓子を購入。


上の娘が家にいたので、ふたりで分け分けしていただいた。おいしかったわ。



OTOTO COFFEEさん、二周年おめでとうございます。三周年のイベントも行きますよ。Shiotaniさん、お世話になりありがとうございました。半分寝かけていた息子さんが、ビグッドが始まったら座りなおして真剣に聴いていたのを見てちょっとうるっとしてしまいました。

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