このフェスは、屋内全天候型で、しかもシャワーやお風呂、調理室といった設備にも恵まれている。改装前は参加者も今ほど多くなかったのだろう、空いた調理室のスペースで家族で焼肉したり朝ごはん食べたりしていた。
ずいぶん人気が出て、更に調理室のテーブルが充実した分台数が減って、テーブルを確保するためには早くに到着しなければならず(布団の確保も含めて)コロナでストップする前の数年間は、夜中に走って会場が開く前に到着したり、とんでもなく早起きしたり、そんなことが続いていた。もともと大量の料理をするのは嫌いじゃないので、入れて、という友人を受け入れてたら20人近くなった年もあった。(そのあたりは、過去のを読んでいただくとわかるのだが、旧ブログがもう読めないので、2009年から2010年、2011年、2012年、2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、お時間がある時にどうぞ。)でも、もう年も年だし、しんどくなってきたので、今年は二人でひっそり鍋でもするか。場所だけ、いつも一番の九州組に取ってもらうか もしくは端っこに混ぜてもらって、コンロとテーブルだけ使わせてもらうか、だなあという話をしていた。
各地のフェスでご一緒する人たちからも、今年は「混ぜて」の連絡もなく、九州のY子ちゃんにお願いしてテーブルがOkならこじんまりご飯しよ、と思っていたら、「食べ物は買って持って行くのでテーブルだけ早い人が確保して。布団の確保も含めて人数確認するので返信を」と中部地方の友だちからメッセが入った。今年相方はゲストバンドで寝床は確保されているので、私だけお願いした。そして、それなりのメンバーが集うなら、鍋か豚汁用意します、夜食になるし。という提案もした。
その数日後、さらに事態は動き、当初4人で焼肉をする、という話だった別の友人から、ゴローショーメンバー皆で焼肉にする案が出てるけどどうする?と相方から言われた。いや、それならその方がありがたい。お肉の仕入れも焼くのも大臣がやってくれるだろうし、と。そんなわけでメインの晩ご飯は外で焼肉、夜食のつもりで材料を切って持って行って豚汁を作る、ということに確定した。元々、調理器具も食器も揃っているので、荷物はかなり少なくて済む。はずだったのに、なぜかあれこれ積み込んでいる相方。まあいいや、運ぶの私じゃないし。
前日の金曜日は、大阪でも一日中ずっと雨で、場所によっては強く降ったらしいが、翌日からの予報は晴れだったので、安心していた。ところが、台風2号と梅雨前線の影響で、局地的にありえへん降水量になり、お仲間のとな山さんは急遽不参加となった。(豊橋は419ミリ/24Hというとんでもない降水量で、市内から出られる状況じゃなかったそうだ)道が全て通行止めで、前夜大阪に入っておくはずだった熊野のせっちゃんは、結局10時間かかって午後に会場に着いた。そして、新幹線が止まってしまったので、東京に遊びに行けなかったイメルダ夫人が代わりにフェスに参加することになった。私たちの旅は全くトラブルなく進んだのに・・・。能天気に遊んでいたのが不謹慎なほどの被害状況だったようだ。
という訳で、前のトップ写真の若者にあったのは、福石PA,その後11時開店の笠岡のラーメン屋を目指す。鶏白湯が自慢の店なのになぜか店名は『とんぺい』
オープン直後なのに、テーブル席は既に埋まっていた。地元だけじゃなく広い範囲で人気店のよう。私はここへ来るのは二度目、だったかな、三度目だったか。
メニュー。いる間によく聞いたのは野菜ラーメン、しかも大盛り、そこそこのお値段だ。
持ち帰り等も充実している模様
私はラーメン650円、半熟卵付けて。イメルダ夫人も、もう一回食べたいかも、とお気に入りなようだ。
餃子も付けて。これ、私は好きなタイプ。野菜がたっぷり入ってた。
入った時、Oさまたちが既に入店していたので、先に食べ終わり、いつものスーパーに行く、という。私たちも遅れてスーパーに向かった。Oさまとお茄子以外にも、こんな人たちに会った。
まあ、買い出しのスーパーで見知った人に会うことはけっこうひんぱんにあるのだけど。
そしていよいよフェス会場へ、と思いきや、この後もう一回スーパーに逆戻りして、それからコンビニにも寄って、ようやく美星町へ。