ひな菊の丘から

茶木さん@雲州堂

亀楽ライブの時、次のライブはいつですか?と聞いて教えてもらったこの日のライブ。ただ、行けるかどうか、微妙な日程だったので予約はしなかった。そしたら、ちょうどジャム会の日に会ったM子さんが、行こうと思ってるんだけど、と言う話だったので、お連れがいるなら行こうかな、という気になった。相方はちょうどバン練だし、昼間のライブだったので行きやすいということもあった。

雲州堂は以前、安惠駱明とご一緒させてもらったお店で、隣のIORIのお料理はとっても美味しい(昔、職場の同僚たちと行ったことがある。)のだけど、前回はドリンクだけしか営業してなかったので、お昼食べられるかなあ、とドキドキしながら食べずにお店に向かう。

ご一緒したM子さん、ちょっと腰の調子が悪くて、できるだけ上がったり下りたりは機械でやりたかったので、遠回りだけど天満宮の中を通っていった。

梅がちょうどいい頃合い、天神さんと言えば梅、だもんね。そして境内にはお猿ちゃんがいた。

この柵を飛び越えるという。ハードルみたいにひとつずつ飛ぶのかと思ったら、なんとまとめて飛び越えた。もうひとつ柵が増えても

ちゃんと飛んだよ。ただし、その前に拍手強要してたけど。

そして、迷うことなくちゃんと到着した雲州堂。実は内心ドキドキ!良かった、合ってた。

フードもやってるとのことで、安心して注文する。唐揚げ定食。

客席、私にはなじみのない方ばかりだと思っていたら、なんと岡町ジャムのお世話をしてくれるE子さんがご夫妻で来られてた。そうか、茶木さんは京都のケニーズやら、カントリードリームやらに出演されてるから、彼女もよう知ってるんやね。顔の広いM子さんは、ここでもお知り合いに挨拶に行ってはった。

ライブが始まった。今年になって3回目のライブだと言われてた。(始まる前に、こっそり「全然歌ってへんねん、緊張するわ」なんてウソでしょ。)

ここのステージはかなり高く、なんとなく立ってても私も怖かったので、茶木さんもこの日は「座ってやります。」と言われてた。あまりに上から過ぎて、偉そうにみえるやん、って。ちょうど確定申告が大変な時期で、しかも最近流行りのスマホでパッとかピッとかようせんので、書いてるのよ、ということだった

MCも楽しい茶木さん、ちゃんとライブに来るのは2度目だけど、なんかすっかり居心地のよさにハマる。曲名はそんなことでほとんどわからないのだが、最初は『風よまわれ』で合ってるかな。喋りすぎて歌が少なくなって、お客さまに叱られることがあるらしい。

『ひとりの道』ちょうどこの日は大阪マラソン当日で、大阪市内は午前中あちこちで規制が行われていた。その日にこの曲、ってなんか象徴的やなあ、と思いながら聴いていた。今まさに走っている大阪と京都と東京の友人たちの顔を思い浮かべながら。

その次は『海原』大好きなThe Water is Wide、そして、これも歌わないと忘れてしまうので先やります、と『僕に触らせておくれ』会場内にコーラス隊がちゃんといてはった。

この曲については、「最近、おかしいと思うねん。しょっぱなから僕に触らせておくれ、って!髪から唇からうなじ、ってあかんやんね。」というMC付き。

『天使が恋を覚えたら』実は、シモンズのために置いてあった曲で、それをピンク・ピクルスがやった、という裏話を聞かせてもらった。北山修・加藤和彦ゴールデンコンビの曲。

結婚してからずっと音楽活動はやめてたけど、お子さんの幼稚園の行事で歌って、と言われて歌い、正体がバレたらしい。そして、KBSのちこんきディレクターこと川村さんに勧められて再スタートを切った、と。そうか、川村さんやったのか。

娘さんのことを歌ったうた『今あなたは』、もう1曲はタイトル分からなかった。そして1stの最後の曲。実は時計を置いてたのだが、止まっていたのだった。1時間は経っていた。最後は横溝シリーズの主題曲、『まぼろしの人』

1時間歌ってはりましたやん、疲れませんの?と聞いたら、以前は2時間ぶっ通し休憩なし、とかもやっておられたそうだ。今は換気とかの問題もあるのでそれはないそうだけど。

飲物2杯目はワイン、せっかくなのでおつまみ3種盛りも頼んだ。

でも私の席は後ろ向きなので、ライブが始まったら飲めない食えない、いや食べられるんだけど、後ろ向くのがめんどうなので、なかなか減らなかった。とっても美味しいおつまみだったんだけど。

休憩時間に、E子さんご夫妻と茶木さんの記念撮影もした。アップしたらあかんかも、と思ったので写真は割愛。

2ndは、『ブルームーンブルース』という曲からスタート。

また歌い出して1年ほど経ったころ、高田渡さんと北海道をツアーしたそうだ。その時、好きなだけ歌え、と言われたが、5曲だけ歌った。店の選定、移動の交通手段とその手配、宿、すべてを渡さんにやってもらい、ギャラは折半、ツアーを回るためのノウハウも教えてもらったそうだ。その彼の曲『鎮静剤』を歌われた。

その後も、『さよなら電車』『花はどこへ行った』『愛させてほしい』(再び歌い始めた頃作った歌)などが続き、間に笑福亭鶴瓶さんとの思い出話などもあった。

アップテンポの曲、『60だけど』はなかなか身につまされるうただった。今からの応援歌かな。そして最後は友川かずきさんの『風がほしい』

アンコールは、『泪橋』、そして、冬しか歌えない歌、と『闇路』を。大満足の午後だった。

記念撮影をしての帰り道はまだ明るい。ええなあ、昼間のライブは。それにしても、2日続けて渡さんの名前を聞くとは。家帰ってCD聴かなあかんやん。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ライブ鑑賞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事