今年も行ってきました、福岡フェス。正式名称は、『Music Works Camp Meeting』、私は何度目になるんだろう?フェスの公式記録を見ていたら、エントリーをしたのは、昨年が最初のようです。実は一昨年もステージには上がったのですが、その時はスタッフのご好意でした。それ以前も、相方がお留守番で、私は一人で大名旅行としゃれこんだことがありました。
今年は大学の先輩である尼の御大、飯田フェスをご一緒したY村君の4人での西行きです。金曜の夜に尼崎に集合、11時過ぎに出発し、途中休憩やら仮眠やら充分に余裕を持ったスケジュールで、関門海峡に到着した時にはまだ夜でした。
九州に入り、朝ごはんにはヘビーかなと思いつつ、去年も美味しかったごぼ天うどん。
買い物をしただけで寄り道をせず会場に到着。ナビのUちゃん、途中驚くべきミスをしました。『この先150m直進です』と彼女が言った場所は、民家の玄関先15メートルの場所でした。その後、バックして引き返しましたが、『新しいルートに切り替えます』と言った後、数分の無言が恐ろしかったです。もしかしてバグったの?彼女のミスはそれだけで、後は無事に会場まで連れて来てくれました。既に岡山組が到着していて、お出迎えしてくれました。会場は森林組合のものだそうで、そこの職員のお兄さんがとても親切でありがたかったです。これが私たちのこの日のお宿。
間もなく滋賀・名古屋組も到着。早速乾杯です。
岡山組のテーブルに間借り中。
大好きなロケーションです。
御大は、拾ってきた竹を加工して、竹串を作ろうとしています。夜メニューのサザエに使う模様です。
N村さんが持参した、くさやの瓶詰めにチャレンジするN也。う~ん・・・。
売店のブースには、プロのバンジョー売りも店開きしています。
主催のWood & Wireからスタートしたステージには、次々とバンドが登場します。これはNew river ranch。
Grand-pa & Hammer、何とも言えず味のある演奏でした。夜中に自作の歌集を見せていただきましたが、これもまた力作で、すてきな年の重ね方をしておられる、と感心しました。
福岡フェスのアイドル、Blue* Daisyです。初めて見た北陸フェス主催者のSさんなんて、「来年ゲストに呼びたい!」と連呼されてました。
相変わらず、たかぴ~のパフォーマンスはすごいです。Mちゃんのコーラスもとてもきれいにはまっていました。
こちらもフェスのアイドル、主催者o野さんの二世です。去年はひよひよの赤ちゃんだったねえ。
Huckleberry、で合ってますか?センターのヴォーカルは、かれこれ20ン年前、福岡で活躍していた、Sandy LandというバンドのY子さんでした。MCでフルネームを聞いて、慌ててステージ横まで走りました。当時、彼女は時々大阪へも来ていて、私も何度か会ったことがありました。彼女が作ったステッカーも何枚か持っています。去年の福岡フェスに参加して、来年はステージに出るぞ、と心に決めたそう。彼女も戻りガツオ組ですが、長いブランクを感じさせない歌でした。
たるみ Band、主催者がバックアップしています。
夕方早い時間でしたが、地元の先輩が準備して下さったので、海鮮バーベキューをいただきます。サザエの香ばしいこと。
岡山から、Partial Aboutsです。I山夫妻とお友達の、フェス仕様のユニットですが、普段バンドでは やらない曲を中心に、私にとっては懐かしい選曲でした。やっぱり世代が同じだからねえ。
合間に口も動かします。今度は海老。
Lonesome Dobroさんの演奏は、いつ聴いても癒されます。コーヒーの売店と両方でお疲れさま。
Lonesome hair band、バンジョーには、ちょうど会場でバンド名にぴったりな人を見つけて声をかけたそうです。
私にとっては、学生時代遠くから見ていたオオムタくんです。もうだいぶ慣れましたけど。
ハシオカショー。何枚も撮ったのに、みんなブレてて使い物になりません。ショー君ごめんね。
お姉ちゃんはちょっとましに撮れました。
レモン・スライス、こちらもブレブレでダメでした。途中で諦めて、聴く方に専念しました。
ややリラックスした感があって、それが私には安心感となり、ゆったりした気持ちになりました。Uちゃんの声にも張りがあって、リラックスはしているけど、芯にピンと張り詰めたものを感じました。冷たい空気の中、凛とした響きがすてきでした。
Grass Hoppers、長崎フェスは、もうなくなるのでしょうか?一度も行ったことはないけど、各地で皆さんがんばっておられるのだなあ、と思っていたのですが。
ここでなんと、いつものデジカメの電池が切れてしまいました。どうもブレブレだと思ったら、電池が足りなかったせいなのかもしれません。いや、単なる言い訳ですけど。なので、緊急用に相方が持っている(というか、面白ネタのために持ち歩いている、と言った方が正しいかも。)Cyber Shotに切替。
飯田フェスの時は、確かフィドル持ってたよね?ジャムでは弾いてたけど、ステージでは歌だけじゃなかったっけ?Kana Grassです。彼女の歌は、声量たっぷりでピッチもしっかりしていて、すごく上手。それだけじゃなく、ブルーグラスにかなりのめりこんでいる感じ。まだ始めて日は浅いと思うのですが、どんどん吸収してうまくなっていってる気がします。飯田でちょっとアドバイス?したT田さんに、よろしく、と伝言を貰いました。
BMBです。事前練習とかはありません。
相変わらずフィドルは冴えてます。でも、本当の凄さは、一緒にやらないとわからないのだそうです。
Today、東京からウォーリーM下氏を迎えて。いつもはステージ衣装に気を使うN美さん、何故かフリースの上着着用です。ステージ終わって聞いたら、「用意はしてたんだけど、余りの寒さに諦めました。」とのことでした。
それでも、歌はいつもどおりのN美節でした。かっこいい~!!
こちらのステージにはサンマが登場。写真で見るとちょっと怖いけど、食べる時はとても簡単で、きれいに骨が丸く取れました。
ゲストのHarvest Moon、この前に、岡部はちろうさんのウクレレ弾き語りがあったのですが、練習のためバンガローに篭っていて写真なしです。でも音は聴いてたのでお許しを。
アンコールのピーター&ナンシーで、お約束のポーズ。
Happy House Jazz band、渋い、あくまでも渋いお兄さま方です。このステージを見ながら、どうやったら若い子から「かっこいい親父、もしくはかっこいいじいさま」と言われるようになるだろう、と議論を重ねていましたが、結論が出ました。たぶん、ブルーグラス人には無理です。
この後、TBBだったんですが、何故か、一枚も写真がありません。一つには、準備のためバンガローに入っていた、という事が考えられます。でも、曲は聴いてたんですよね、ってことは例によってお喋りに夢中で撮らなかったのか・・・。も、申し訳ない。
あ、判ったわ。この見事な(写真はヘタクソで美味しそうに見えないけど)カンパチに吸い寄せられて、お箸を持ってたので撮影が出来なかったんだわ。んー、ってことにしとこう。
デイジーヒルのすぐ前に、今回も楽しみにしていたRose Gardenの出番がありました。
しょっぱなの3人コーラスにまたぐぐっときてしまいました。本当に私の憧れです、女声3人コーラス。その後も、3人3様の個性あるヴォーカルと、合わせるとなったらぴたっと合うコーラスの絶妙なバランス。すてきでした。
デイジーヒルの写真は、岡山のよしみちゃんが撮ってくれた、こちらをご覧下さい。よしみちゃん、無断借用ごめんね。
続いて千日前ブルーグラスアルバムバンドでした。相方は服を脱いで(重ねて着ていた)ステージに逆戻り。欠席のマンドリン弾きのコスプレで沸かせていました。いや、沸いてたのは近場の人たちだけで、後の人はたぶんなんのこっちゃ、って感じだったでしょう。写ってないので、これも、こちらを。
もう一人の欠席メンバー、N口くんの代役は、主催者のT田くんにお願いしました。
この後も、すてきなバンドがいくつか出たのですが、出番が終わって緊張が解けた私は、焼酎のお湯割りを片手にあちこちうろうろ、お喋りしまくりで、気づいたらもうエンディングジャムでした。
ものすごい人数のジャムでしたが、面白そうでした。
この後は、大きな焚き火を囲んでの懐メロ歌謡曲、フォークソング大会で夜は更けていきました。
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