ねいろかふぇには2度目だそうだ、全く予定していなかったが、I本さんから一本釣りでお誘いがかかり、もしかしたら他に誰もお客さまが無いかもしれない、というので「ほんじゃあ、行ってみるわ。何ごとも経験やから。」と予備知識なしで訪れたライブだった。
スケジュールを見るとすごい数。大阪京都奈良で8本、これは固定のお客さまがあっても割れるわ。
案の定、店にいたのはI本さんのみ。早速ビールを頼む
すると、店の前に人影が。おお!ついこないだも会ったなかよしちゃん。別イベントとのハシゴで、時間が分からなかったから予約してなかったそうだ。彼女は以前京都で聴いていると言ってた。
その後も、配信ライブを見た方とか、3連荘で来られた方、とかのお客さまがあったので、静かで気まずいライブにならなくて、ホントに良かった。
特徴的なグリーンのギターで弾き語り。
なんとも心地よいアルト、声がじゅわ~んと染みて来る感じ。
ギターはモーリスのシグネチャーモデルだそうだ。ツアー初日にチューナーを失くして慌てて買ったのが、なかなかお気に入りのようだった。ストラップはずっと垂らしたまま。後で聞くと、いつもこのスタイルだとか。ストラップは思い出のあるものだそうだ。
オリジナル曲のタイトルも中身も、丁寧に説明しつつライブは進む。内容はラブソングが多い。スマホなんで荒いな。
広島は三次の出身、通っていたディーゼルがモデルの曲とか、飲み歩いていた思い出を描いた曲とか、実家から2キロの場所に一人暮らししていた時のこととか。
弦を半年変えていないそうだ。このダルダル感が好きなんです、でもライブハウスでは変えなさい、と言われるそうだ。そやろな。でも私も近いかもしれん。
ランチではいつもおにぎりなので、久しぶりに卵サンド、美味しかった。
ずっとオリジナル、一度も聴いたことのない曲ばかり、だったけど、なにか懐かしいきもちがした。彼女の声がそうさせるのかもしれない。ツアー7つめ、あとひとつ、京都のライブを残すだけのこの日だったので、喉も疲れていたのか高い声がちょっと苦しそうだったけど、いやあ、心地よい響き。
17曲ほど、アンコールもしっかり聴いて、棚に並んでいるCDを見に行った。
3枚は3曲入りのミニ版、一番左のアルバムを購入させてもらった。
ギターの全景
ヘッドにはモーリスのマーク
ね、1日休みがあるだけでとてもハードなスケジュール。翌日の京都へも、気に入った曲を聴きに、なかよしちゃんは行ったのだろうか?