当初はカウンターだけだったお店が、お隣の店をぶち抜いてライブのできる広さになった頃、岡町ジャム会の常連のお兄さまたちから、アビリーンの名前を聞きました。その後、マスターがジャム会に足を運んでくださったこともあり、一度お邪魔してみようか、という話になりました。広くなって、初めてのライブは、ここ数年あちこちで色々お世話になっている、バックウッズ・マウンテニアーズだったということも聞きました。デイジーヒルが、初めてライブさせていただいたのは、2013年の2月でした。その時の様子はこちらに。
その後、何度かデイジーヒルでもライブをさせていただき、友人のバンドや大好きなバンドの演奏も聴きに行きました。お店の雰囲気は一貫して赤が基調で、写真を撮ると、『あのお店だ』って誰のライブの時でもすぐわかるのが特徴的でした。マスターについては、皆さん声を揃えて『ええ人や』とおっしゃる。ママさんも同じです。うちのライブでお客さまが少ない時とか、ほんとに申し訳ないなあ、と思っていたら逆に「集客できなくてごめんなさい」と言ってくださるんです。いやいや、私らがへなちょこなんですから・・・。
というような素敵なライブハウスが、12月で店を閉める、しかもラストライブはこけら落しと同じくバックウッズの皆さんが務められる、と聞いたので、これは行かないわけには行きません。常のバックウッズのライブもお客さまがいっぱいなので、ちゃんと予約もしました。よっしゃ~、と出かけました。
お店の前のこのポスターも見納めか・・・。
本日の出演者
入店する相方
予約で満席になっています。ありがたいことに私らは最後部席、写真撮りやすい場所でした。
マスターによるご挨拶
バックウッズの皆さん、この日もばっちりキマっています。
写真は撮りやすいのですが、なかなか全員の顔が写りません。
仕方ないので、ちょっとずつ。
注文を聞いて回ってはるママさんのアップ撮っちゃいました。
センターのお三方、どなたもリードヴォーカルOKです。
小話・・・ではなく歌うO西さんの後ろで、ようやくベースのサイさんが写りました。
みんちゃんことM谷さんの見せ場です。
お客さまを巻き込んで。
女の子にボウを持ってもらい、みんちゃんがフィドルを動かして曲を弾く。
ほれ、どないや。
やってる本人も楽しそうです。この後、もうひとり、もっとちいさいお客さまもフィドル弾きに変身してました。
たっぷり45分以上演奏のあと、休憩を挟んで第二部です。二部にはゲスト出演がありました。
シャギー・マウンテン・ボーイズのY口さんです。ギターのM橋さんは、最前列に座って弾いておられました。
Y口さんに、場所を譲っておられたんですね。
ドブロプレイヤーのY口さんですが、最近は歌も歌われるとか。
なんでも、ずっと昔にS田さんが歌っておられたのを聴いて、いいなあと思ってた、とDon't say good by if you love meを歌われました。
M橋さん、まだまだ着席中です。それにしても客席は本当にぎちぎちに満員です。
ゲストコーナーが終了し、M橋さんも定位置に戻られました。
デイジーヒルの前回のライブは8月22日でした。その時、来てくださったお客さまからいただいたこのお店のドリンク券を、ラストの今日使わせていただきました。
S田さんの歌われるハイテナー、すっごくかっこいいんです。
たぶん、ほかのバンドではテナーパートのO西さんが、このバンドでは下をつけてはります。
一番後ろなんで写真は撮り放題、ライブも佳境に入り
とうとう終盤です。
アンコールの声に、マスターとママさんが呼ばれました。
今日で営業は終了ですが、片付けをして、次のステップへ進みます、とマスター。
客席からはシャッター音がいくつも。記者会見か、これは、って感じ。
ここでのバックウッズは聞き納めですが
もちろん演奏される方も弾き収めですが、
来年には、また新しい場所でたくさんの出会いがあることでしょう。
楽しみにしています。マスター、ママさん、お疲れ様でした。そしてバックウッズ・マウンテニアーズの皆さん、素晴らしいライブをありがとうございました。
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