ひな菊の丘から

音楽以外の3日間

淡路フェス→江井ヶ島フェスの2日間はずっと音楽漬けだった訳ではなく、間にお楽しみも挟んでいた。淡路島では、前回の宿でハモのコースを食べるのが主目的・・・だったかもしれない。フェス終了後、早速移動。会場と宿は車で10分もかかるかかからないか。途中にこんな建物を見つけた。シーガイアのパチモンか、と思ったが、あいが(安乎)、という地名があるらしい。

ずうっと向こうに見える白い船はフェリーかな。

宿に着くと、前回と違う棟に通された。どうも20人の団体が入っているらしく、学生さん、と大将が言われたので、てっきり大学生の合宿か何かかと思っていたら、少年サッカーのクラブチームとコーチ、保護者。彼らの食事の段取りでてんてこ舞いしてはったので、前回のようにお喋りしたり料理の説明をじっくりしてもらったりするヒマはなかった。

ハモコースの写真。天ぷら、落とし、卵とじ、左手の小鉢は骨せんべい、真ん中は浮袋の梅和え、右はキモだそうだ。

ハモの鍋、見えないけど向こう側に鱧の子が置いてあった。

私たちの席は、食堂の小あがりで、大将とおかみさんが横を通ってあれこれ作業する、ちょっとバタバタした場所だったけど、お料理が美味しかったから問題なし。ガラス戸とすだれで仕切った食堂では子どもたちの声が響いていた。「カレーかと思ったら唐揚げあるやん」「フルーツも付いてる!」「はい、静かに。メロン嫌いじゃなくて食べられへんやつおるか?おったら手ぇあげて」とコーチらしき声も聞こえる。

ハモの身はぷりぷりふわふわで、スーパーで買ってくるのとはやはりだいぶ違ってた。

シメの素麺まであっという間に完食。

デザートのメロン。あ、これか、さっきコーチが言うてたのは。タピオカは私たちだけやろな。お客さまで来られた台湾の人に、作り方を習って大将が手作りされたらしい黒糖のタピオカ。そうそう、この人デザートもお得意やった。

食後はまだ早かったけど、お腹もいっぱいやし、TVつけっぱなしで寝入ってしまって、トイレに起きた時慌てて消す。お隣はサッカークラブの父兄の部屋だったが、深夜まで物音ひとつせず、夜中にトイレにまた起きた時、下からガヤガヤと声がした。ははーん、お父ちゃんたちだけで下で飲んどったな。

日の出の時間に起きたけど、残念なことに雲に覆われていて、諦めかけた頃切れ間からお日さまが顔を出した。

海に映る光がとてもきれい。

あっという間に陽は高くなり、

朝ご飯前に荷物を積み込みに行く。

前回も朝ごはんに感動したので、今回も楽しみにしていた。ほんとは海苔とみそ汁だけでご飯食べられるけど、オープンオムレツ、鶏ハム、茸の和え物、サラダのお皿、きんぴらごぼうとひじき、甘塩鮭、冷ややっこ、昆布の佃煮と胡瓜の漬物、とこれだけのアイテムが、全部手作りでたいそうおいしい。

あ、後ろに大将写りこんでる。TV見てはったんやな。赤いバンダナがトレードマーク。

柑橘のゼリーをデザートにいただき、大将手作りのすだちポン酢をお土産に買って宿を後にする。また来ます、次はフグの季節かな。

見たいところ、行きたい場所、買いたいものいっぱいあって名残惜しいけど、また来よう、淡路島。橋を渡る。

江井ヶ島の会場の話は全部書いたので、明石の卵焼きの写真だけ載せておこうかな。数日後、音楽仲間のLINEで卵焼き食べたい~って話が出てたので、「食べたよ」ってこの写真載せておいたら、アイオワにいる友だちが「お出汁の味が恋しい」って言うてた。

とってもお世話になった明石ビールのトラック

たこバスの写真撮れば良かったなあ。これは車窓から。

バスを降りて、古閑メロディの皆さん、T田さんと別れて私たちは西明石へ。

そうそう、江井ヶ島の会場奥にあった徳利博物館で、泉さんの後任で新しく市長になった丸谷さんを励ます会が行われるようで(まるちゃんを励ます会、って書いてあったかな?)貸切になっていたため、徳利博物館は見ることができなかった。これはちょっと残念。このまま住みやすい街でありますように。

宿に到着。もう暑さに体力を奪われただけでなく、汗かいて不快で倒れそうだったので、まずはシャワーを浴びてから夕食に。

昼はビール腹であまり食べてないので、居酒屋へ行く。明石市民、しかも西明石が得意なユキさんに以前リサーチしておいた店は悉くお休み。西明石駅周辺は日曜休日が多いらしい。なので、相方が探した。

海鮮もあるけど焼き物が得意な店のようだ。

まだ飲むか、なビール。

刺身三種盛り

牛串トリオ、写真が横なのはお許しを

出汁巻き

ひねポン

焼き鳥、2本ずつ頼んだけど、1本が大きかった。

つくね

燻製ポテトサラダ

シメは焼きそば、撮り忘れ。ともかくお腹いっぱいで、帰りにコンビニで買った缶チューハイはそのまま家まで持ち帰りになった。

翌朝は8時の開店を待って昭和な喫茶店、uguisuへ。

とても広くて清潔感があって、地元の人に愛されてる感じのお店だった。常連さんばかり、しかもご高齢、読み終わった新聞のやり取りやら、朝のご挨拶やら、いい感じ。

モーニングはお安くはなかったけど、ちょうど入った時別のお客さんが食べてたサンドイッチがおいしそうだったので、私はそれを注文した。相方は、バタートーストとミニサラダ、と言って、途中で「ミニじゃなくて普通のサラダにしてください。」と変更した。まずサラダが到着。

350円、って安くない?シェアしても十分な量があったし美味しかった。

コーヒーは深煎りで香りも高く、酸味は少ないタイプ。サンドイッチはミックス、卵は焼いてある。ちょっと量多かったな、相方にふたきれ渡した。

かわいい箸袋

メニューも

店を出て表のショーウィンドウを撮ってみた。

ランチもスイーツも、見てたら何か落ち着く感じ。

チェックアウトぎりぎりまでホテルでのんびりして、出発。

魚ん棚商店街を撮る相方

その裏側を撮るわたし。

開店時間に合わせてきたのだが、昼網はまだだし、前の日は日曜、もしかして漁はお休みとか?並んでる鮮魚は少なかった。人通りも少なくて、インバウンドが溢れてるんじゃないかとドキドキしてた私は拍子抜けした。

開けてるお店は撮りにくかったので。このシャッターのところが皆がウワサする立ち飲みやね?

マンホール

これは確かメインのとおりの1本南、飲み屋街のようで、軒並み閉まってた。

安っ!

お約束の顔ハメ、これはどう見ても子ども用やな。

この店は開いてたけど、さっき食べたばっかりなので素通り。

撮っておこう。魚ん、じゃなくて、魚の、なんやな。

でもこのキャラクターには魚ん棚、って書いてある。

商店街を後に、子午線交番の前を通って

なんかそれっぽく作ってあるんや。

子午線の碑も

ちょっと遠くに見える天文科学館の時計も。観光やなあ。

この後は、道の駅三木に寄って

買ったのは刃物じゃなくて葉物。

色んな金物を見せてもらって

一路大阪へ。もしかしたら、1回目の夏休み、かな?楽しい3日間終了。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事