ひな菊の丘から

傘寿おめでとう

少し前のことですが、実家の母が満八十歳になりました。本当なら数えでお祝いするのでしょうが、たまたま直前にきょうだいたちとメールのやり取りをする機会があり、当日が日曜だったこともあり集まることになりました。

あちこち不調な部分を抱えている、とはいえ、元気な一人暮らしです。いつ行っても何かしら美味しいものが出て来る不思議な家。この日は持ち寄りで実家に集合しました。

言いだしっぺの私がメインは持って行くから、と用意したのはローストビーフと茹で豚醤油漬け




鯛の昆布〆とおにぎりは鮭、たらこ、しそひじき。握り方が硬すぎる、と弟からチェックを受けました。コールスローサラダとタルタルソースは次女の作品。



ピクルスとアボカドディップ、自家製マヨネーズも彼女。今回は野菜料理をがんばりました。本番の受験がまだ終わってないのにね。白菜の甘酢は妹が持参。里芋と豚バラの煮物は母の作です。これ食べ損ねましたわ・・・。




実は写ってないんですが、大量のシーフードフライも衣をつけた状態で持ち込みました。エビ、イカリング、カニカマ、ホタテ、そして牡蠣山ほど。肉大好き陸上部の高校生男子と、肉ダメな人、鶏ダメな人、牡蠣ダメな人、と色々条件が厳しいので、こんなラインナップになりましたが、フライはアツアツじゃないと美味しくないから、と揚げる前の状態で持ってきたものの、結局全て妹がフライヤーで揚げてくれたので、私は楽をしちゃいました。弟のところはオードブル系とビール持参で、10人の宴会もお腹いっぱい。

ケーキはうちの息子に指示を出しておいたので、梅田で買ってきたようです。



四角いケーキ、珍しいですが切り分けやすくて良かったな。



ロウソクはちょうど8本立てて、見事に吹き消しておめでとうさん。これも写真を忘れたのですが、上の娘からのプレゼントは、カップ(というよりお湯呑み)付きのリーフティーでした。お茶を飲むのにもちょうど良くて、いい選択だったね。

この年になってもまだ親の誕生日を祝える幸せを、大切に思っています。
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