オーストラリアから帰国中の田中研二さんがご近所でライブをするという、しかもサポートはSん、これは行かねば、と二人で予約した。タナケンさんのことは、かつて大阪ブルーグラスナイトがなんばで月イチやってた頃に、何度かアナザードリームで聴かせていただいた。
平日の、しかも早めのスタートということで間に合うのか、と思ったが相方も開場時間過ぎ位には到着。
私はいつものカウンター席でお運び手伝えるように。相方は私の前、客席には
コウスケさん、豊田勇造の姿もあった。年齢層は高めで、我々以外は皆さんお友だちのようだった。
最初は清水一平さん
3人で演奏されるのかと思ってたら、清水さんが一人で30分ほど。
かつてコウスケさんと一緒にやっておられたとのことなので、赤ラグランの先輩もいっしょのバンドだったのかな。コウスケさんの歌を、と歌われた曲は聴いたことがなかった、はず。
後日、コウスケさんが「あいつが全然変わってなかったのを見てホンマに嬉しかったわ」って言うてはった。そして最後の曲はSんと。
休憩の後、タナケンさん登場。日本に来る直前にお孫さんから風邪をもらったらしく、歌の途中でもしばしば咳き込んでおられた。
これはシドニーに持ち帰ることはできない、とブロンだったかの風邪薬を飲む。オーストラリアでは禁止されている薬品なのか?
OBNでもいつもサポートしてた彼だが、始まる前に聞いたところによると、ほぼ打ち合わせはナシで、お店の方も「音出ししなくていいんですか?」って思ってたらしい、
なので、弾いてる時はいいが
完全に楽器を置いて座ってるだけの時もあった。
何か説明してる?オーストラリアではブルーグラスのコミュニティにおられるそうで、そこのメンバーから「シン・アキモトを知っているか?」と聞かれたのが出会いのきっかけだったそうだ。
「僕のキャッチフレーズは、日本の片隅から世界の片隅まで、ですから。」というのがSんの弁。
最後は3人で、と言われたので、てっきり1stセットの終わりだと思い、
この曲が終わるや否やトイレに飛び込んだところ、聞こえてきたのはアンコールの拍手、え????もう終わりやったん?
慌ててトイレから出て(ちゃんと手は洗った。)トイレ前から見てようと思ったのだが、たまたまお運びの仕事ができたので、カウンターに戻り仕事を済ませてから鑑賞する。
終了後の記念撮影を盗撮
打ち上げ行きますか?行く人~、とお世話してくださる方があり、客席に声をかけるも、皆さんお喋りに興じてだれも返事をしない。地元という事で、いつも行くお店を紹介したらなんと!定休日だった。まあ、同窓会のお邪魔をしても、と思ったので、Sんと3人、美味しい蕎麦屋でちょっとお酒を飲んで解散した。私たちはせっかくなので蕎麦をいただいたが、お好み焼きを食べてきた、という彼はアテだけ。やったのに、後でSNSで焼きそば食べてた。さゆりちゃんの愛、やもんね。