ひな菊の丘から

ウエスタン・スウィング

こんなジャンルの音楽をやっているバンドが、日本にどれくらいあるのでしょう?私は詳しくないのですが、本人が言うには、ほとんどないはず、だそうです。なので、日本でトップレベルのバンドだと言っていいのではないでしょうか?

場所はおなじみのアナザードリーム。
演ずるはマーベラス桜井&His Hot Fiddle Band

もうチョコなんかには惑わされない!
不当なるバレンタインデーを粉砕せよ~
2.13怒れるウエスタンスイングの夕べ
チョコを貰えない貴方も、今宵はビターなスイングで!
何かが起きる13日の金曜日!
久々の楽器にマメつぶし、今宵血の雨がふる!コワ!

なんていうチラシのあおり文句にびびりながら、会場へ向かいました。この日私は携帯を忘れたので、相方と待ち合わせてご飯を食べることもできず、開場少し前に到着。既に数人の方が並んでおられました。とはいえ、平日のこと、前寄り中央のいい席を確保できたので一安心です。



何しろ11人の大所帯なので、ステージの上はヒトがいなくても満杯です。(いつの間にか増殖、ってMCにありました。)


ライブが始まりました。センターにはツインフィドル、



そしてヴォーカリストのチャーリーさん。皆さん衣装も合わせて、お約束の帽子も被っている、はずなのですが・・・。写真でお分かりでしょうか?スチールギターのバディさん、帽子もネクタイもお忘れになったそうです。楽器を忘れなくて、本当に良かったです。すぐに代わりの楽器は持ってこれませんからね。




真ん中の列には、サックスのアルベルトさんとトランペットのミルキーさん。私は彼のキュートな笑顔と照れくさそうに歌う歌が大好きです。それから、サイドギターのエルドンさん、写ってなくて申し訳ないのですが、今回初登場のリードギター、ヨッティさんがおられます。

最後列、写真が撮れなかったのですが、紅一点キーボードのカトリーナ(台風?)さんと、ドラムのTomo-Zさん、ベースのドテラさん、合わせて11名です。



この場所でライブがある時は、いつも聴きにきているので、今回で3度目、かな?リーダーマーベラスが、内助の功のマンドリンストラップを楽屋に忘れ、奥様が走って届けにくる、という図も見せていただきました。私が知ってる学生時代のマーベラス氏は、マンドリン弾きでしたねえ。




もう一人のフィドラー、ハリーさんです。実は大学の先輩です。といってもサークルが分かれてから入部した私は、直接の後輩ではないのですが、ハリーさんのお友達とバンドを組んでいたことがあるので、彼女を通して若いころからの知り合いではあります。




真ん中の列右端のサイドギターマン、エルドンさんです。ライブのお約束、2ステージ目開始前のエルドンコーナーは、毎回楽しみにしています。今回は、土曜と木曜しか大学に行かなかった話、でした。



かつて、「呼び屋」さんをされていた頃の話を聞きながら、その頃のことを懐かしく思い出していました。私たち、ブルーグラス好き人間は、当時本当にエルドンさんにお世話になったのです。



こんな風にして2部が始まりましたが、ここから先は音楽に没頭して写真が残っていません。気がつけば、会場内は満員、さすがは顔の広いマーベラス氏です。それと、ええマネージャさんをお持ちですね。(たぶん)ご近所に声かけて動員するなんて、お付き合いが上手な証拠、見習わないとなあ・・・。うちなんて、たぶん無理。

いつもこのバンドのライブを見終わった後は、すかっとした気分になります。元気も貰えてるみたいです。音楽のジャンルなのか、バンドのカラーなのか、それともメンバーの持ち味なのでしょうか?全て影響してるのかもしれませんね。音源をご紹介できれば、と思ったのですが、捜せませんでした。見つけたらまた貼り付けておきます。
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