ひな菊の丘から

週末ライブその3-日曜

朝6時半、娘に起こされました。「おかあさん、ご馳走の用意、してくれるんでしょ?」待ってよ、睡眠4時間やで。もうちょっと寝かせて~。30分だけ延ばしてもらって、起床です。大量の揚げ物と格闘し、サンドイッチを作り、グリーンサラダとデザート代わりのフルーツサラダも拵えて、気づいたら9時過ぎています。





間に洗濯もしました。でも、食器の用意や部屋の片付けはまだできていません。「後は頼んだよー。」と娘に言い残し、5分で着替えて、楽器と椅子を持って、バンドメンバーの車に乗り込みました。

今日の天気は、かなりの荒れ模様。しかも気温は13度以上上がらないとTVで言ってます。たぶん室内での開催になるだろう、と甘く見ていたら・・・こんな事になっていました。



奈良の葛城って、こんなに寒いところだったのですね?地元の方によると、天候がものすごく変わりやすいそうです。しかも景色がいいのは、山の中だから。このすてきなロケーションで演奏できたら、さぞ気持ちいいでしょうが、あまりにも寒い。風も半端な吹き方じゃありません。

そんな中、キックオフは地元バンド、続いてスタッフのバンド、そして、このリラック・マウンテン・ボーイズです。

見ていられない位寒いのです。雨も降ってきました。そして、とうとう撤収→室内へ移動、ということになりました。聞くところによると、この時間、奈良県に、暴風警報が出ていたそうです。



で、体育館に入ることになりました。PAのセッティングはやりなおし、パイプ椅子は、皆で並べました。1時間遅れで、ステージは再開されました。

謎のおっちゃんと浪漫グラス。この後の写真もそうですが、設定が悪いのか、フラッシュをたくと暗く写ってしまいます。たかないと明るいのですが、ズームを使うと露光時間が長くかかるのでしょう、ブレてしまいます。かなりの枚数が使い物になりませんでした。ここに載せたものも、ずいぶんブレてます。



客席はこんな感じです。






ぽっとでいじーは、マイナス1で演奏しました。ベースがないと、やはりリズムが安定しません。



バンマスがフィドルソロをとっているところと思われます。



バンマス、リードヴォーカルです。



バンマスが笑っています。どうしたのかな?



おや、バンマス、今度は上を向いています。



何とかなったようですね。



ひとつあいてデイジーヒルの出番でした。最近、あまりギターを触っていないので、手が痛くなりました。



インストのOliviaから、Here Today & Gone Tomorrow、相方がギターに持ち替えて、Dream of Miner's Child、



ほとんど人前で歌ったことはないけれど、ずっと好きだったHazel Dickensの曲、Working Girl Blues、そして最後はThey'll Never Keep Us Down、とHazelつながりの曲特集となりました。



バンジョー数珠繋ぎのコーナーもありました。



向かって右端の人は、左手だけの参加です。



本日のゲスト、サミー・シーラーさんも加わります。



彦根の歌姫、きたむらいづみさんのセット。



ステージの途中で目が合ってしまいました。客席でコーラスをしてたのがばれたのでしょうか?



歌物2曲目からコーラスガールをつとめることになりました。



良かった、全部知ってる曲で。毎回楽しくコーラス付けさせてもらっています。



K本さんのバンド、グラスホッパーズ。古いカントリーもお得意ですが、最近のCDもきっちり聞いておられるようで、新曲がかっこよかったです。



M橋さんのバンド、ボトムズアップ。うちのバンマスは、Nさんの歌のファンだそうです。



地元バンドのGood To Blue。マンドリンのM尾くんは司会、フィドルのKさんはゲストの送迎、などなど、スタッフの仕事をやりながらのステージ、お疲れ様でした。



本日のゲスト、Bluegrass Exchangeです。12日間のツアーの最終日だということでしたが、お疲れの様子もなく、CDの曲をはじめ、たっぷり聴かせていただきました。



前日は高知で、カツオのたたきをたらふく食べてきたそうです。つい先日私たちが行ったコースなので、懐かしいやらうらやましいやら。



マロさんの姿がぶれてしまいました、ごめんなさい。



そして、フィナーレはジャム。



楽器持参で出番のなかった方々を中心に、ゲストの二人も加わって、賑やかでした。



大幅にタイムロスがあったにもかかわらず、6時にはお開きとなりました。



一日中、大荒れだったお天気の最後のダメ押し、高速の上で、大雨に降られましたが、渋滞もなく1時間ほどで帰宅できました。帰り際に、ゲストのバンジョー弾き、サミーから、デイジーヒルの演奏について、「とても良かったよ、僕はあんなサウンドが好きなんだ。」と声をかけてもらいました。特別出来が良かったわけではないけど、ユニットとして形ができつつあるのかな、と思い、とても嬉しかったです。
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