それはある日の出来事でした。
初夏の山の中 温泉を求めて走っていたときのことでした。
まだ残雪が残る 林道を一人で突き進み、
山奥でスタックする。助けなどくるはずもなく、
一人電動ウインチのワイヤーをかけるのだが、
私の車がスタックするようなところで、普通に歩けるわけもなく
ズボンのベルトにワイヤーをかけて、4つ足で歩きます。
めぼしい所に太い木はなく、雑木をかき分けてようやくアンカー
になりそうな木を見つけます。
日が沈んできました。
「や、やばい 熊に襲われる!」
この辺で、ビビリモードに入って 手抜き作業になります。
「ヨシ!木にワイヤー直掛けだけど、大丈夫だべさ!」
車に乗込み、リモコンを操作しながらアクセルもゆっくり踏み込む。
ピーンとワイヤーが張る、ワイヤーがどんどん巻き取られていく、
「あれっ?」
車はピクリとも動かない。
「あ~ん?あららっ!」
そうです、ワイヤーを巻いた木が、倒れてきたのです。
(ごめんなさい もうしません)
車から降り、また4つ足になって 木に帯を巻いてワイヤー
をかけ、滑車を取り付ける木を補強して、・・・・
何とか脱出成功!
この後懐中電灯を取り出して、真っ暗な中後片づけして
泥だらけのまま車に乗込み帰途につくのでした。
初夏の山の中 温泉を求めて走っていたときのことでした。
まだ残雪が残る 林道を一人で突き進み、
山奥でスタックする。助けなどくるはずもなく、
一人電動ウインチのワイヤーをかけるのだが、
私の車がスタックするようなところで、普通に歩けるわけもなく
ズボンのベルトにワイヤーをかけて、4つ足で歩きます。
めぼしい所に太い木はなく、雑木をかき分けてようやくアンカー
になりそうな木を見つけます。
日が沈んできました。
「や、やばい 熊に襲われる!」
この辺で、ビビリモードに入って 手抜き作業になります。
「ヨシ!木にワイヤー直掛けだけど、大丈夫だべさ!」
車に乗込み、リモコンを操作しながらアクセルもゆっくり踏み込む。
ピーンとワイヤーが張る、ワイヤーがどんどん巻き取られていく、
「あれっ?」
車はピクリとも動かない。
「あ~ん?あららっ!」
そうです、ワイヤーを巻いた木が、倒れてきたのです。
(ごめんなさい もうしません)
車から降り、また4つ足になって 木に帯を巻いてワイヤー
をかけ、滑車を取り付ける木を補強して、・・・・
何とか脱出成功!
この後懐中電灯を取り出して、真っ暗な中後片づけして
泥だらけのまま車に乗込み帰途につくのでした。
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