本日のタガイタイ日記
2014.12.05(金) AM5:30 曇り 気温22.3℃ 湿度50% 東北東 4.8 m/s 軟風 風力③
昨日在留者に対し、在フィリピン日本大使館依り、台風22号の、接近上陸に付いて、注意喚起が、
為されました。午前5時20分前に、起床いたしました。マニラ方面の空を、眺めました。続いてパラス側
4日夕現在のフィリピン気象庁予報によると、猛烈な台風ルビー(22号)は6日午後、ビサヤ地方
東サマール州中部に上陸する可能性が高い。一方、日本気象庁の進路予報はやや南寄りで、
上陸地点は同州南端からレイテ州北部付近になるもよう。上陸の時間帯も、比気象庁予報より
半日程度遅れ、7日未明になる見通しだ。 (12月05日のマニラ新聞から)
一昨日、12月3日(水)は、2番目の義妹(ソピア)の、次男(ロデル)の、結婚式が、タガイタイ教会で、
行われました。義妹(ソピア)の旦那(ロベルト)は、バタンガス州の、タール湖畔の町、タリサイ出身ですが、
我が家に、出稼ぎに来ていた、労働者でした、働き者で、亡き義父の、片腕として、コーヒー栽培等を、
手伝って居ましたが、その仕事ぶりと、人柄からか、義妹(ソピア)の、入婿に選ばれたのです。最近までは、
タガイタイ市役所の、職員として、近所のパレンケで、臨時店舗の、所場代の、集金業務に、携わって、
居りましたが、昨年定年退職、致しました。子供は男2人に、女3人を、儲けました。今回の結婚は、
次男ロデルですが、3女も、来年4月に、結婚するとの、情報を受けて居ります。忙しく成りますね、(笑)
デジブック 『甥っ子の結婚式』
フィリピンでは、結婚式を、挙げる場合、仲人的存在の、ニノン.ニナン(代父母)を立てますが、日本の、
頼まれ仲人的、軽い存在では、在りません。そのご夫婦が、困ったときは、手助けするのは、勿論ですが、
親戚関係では、無くての、同等の繋がりが、永続するのです。此れは他人依りも、深い絆がうまれ、強く、
人生を生き残れると、云う事なのでしょうね、ご結婚する、ご両人が、名指しで頼む場合も、在りますが、
逆に相手側から、申し出が在る場合も、多いのです。この場合には、ご夫婦側から、お断りをする事は、
不幸に成ると、云い伝えられて、居るのです。結婚ミサの様子は、デジブックでご覧下さいませ、m(__)m
台風22号の動きが気になるところですね。
マニラの気象予報では来週の月曜日が台風の影響が出ると表示されてます。通り道のビコール方面が気がかりです。
ご結婚の教会での式典のご様子詳しく分かりました。
比国の代父母のシステム、人数には制限が無いのですか?
タレントからはニノン.ニナンの呼び名を聞いてはいましたが、ピノイ友人からは一切聞いたことが無かったものですから今一分かりません。勿論各ご家庭の生活レベルによっても違うでしょうが、昔から日本人の知り合いがニノンになったと聞いたことはありますが、深くは考えませんでした。
ある意味では血を分けた親戚より強い絆を必要とするのでしょうし、金銭的負担も生じる気がしますが如何でしょうか・・・(謎
最後に花婿さん親族一同のお写真にダニエルさんは入っていませんね。勿論撮影者ですから仕方がないのでしょうが、撮られるより撮る方が好きなのですか?
花婿花嫁には一生の思い出になりますね。
義妹ソピアさんの旦那様のロベルトさんは流石に義父さんのお目に叶った男性で、真面目に家族のために働き今日の良き日を迎えられたのですね。
日本ですとさしずめ仲人がご両親の立派さをアピールするのでしょう。
頭が下がります…
>来週の月曜日が台風の影響が出ると表示されてます。通り道のビコール方面が気がかりです。
有難う御座います。気を付けましょうね、毎回の事ながら、台風の影響を受け易い、
ビコール地方ですが、基幹と成る、産業がもっと、発展して欲しいと、願って居るのですが、
気象的なものが、阻害していますね、(涙)
>比国の代父母のシステム、人数には制限が無いのですか?
もっと多い場合も在りますね、申出でが在れば、断れませんから、多いほうが、
強く生きられる、意味合いも在りますね、日本の頼まれ仲人と違い、軽い関係では、在りませんから、
>昔から日本人の知り合いがニノンになったと聞いたことはありますが、深くは考えませんでした。
邦人の方で、軽く考えがちですが、何か在ったら、援助も必要ですね、此の関係は、
生涯永続しますから、重要な関係ですね、m(__)m
>ある意味では血を分けた親戚より強い絆を必要とするのでしょうし、
アルカポネの世界でも、命を掛けて居ますからね、
強い絆で結ばれていますね、
>金銭的負担も生じる気がしますが如何でしょうか・
言葉だけの世界では、在りませんので、金銭的負担も伴います。m(__)m
>勿論撮影者ですから仕方がないのでしょうが、撮られるより撮る方が好きなのですか?
おっしゃる通りですね、ブログの写真に頭が向いています。m(__)m
>旦那様のロベルトさんは流石に義父さんのお目に叶った男性で、真面目に家族のために働き今日の良き日を迎えられたのですね。
働く事だけが、生きがいの男ですね、私は義父が義妹に、押し付けたと、思って居るのです。
結婚式における子供の役割ですが、そうした光景を見る度、ふっと横切る思いがあります。
私は幼い頃に父親を亡くした為、一度もその役を任された事がないのですね。
一度だけ、母に「何で俺じゃだめなん?」と訊いた事があり、「父ちゃんがいないから」と応えた母を見て、それから一切結婚式の事は訊かない様になりました。
でも、こうした光景を見ると、必ず、「あぁ、俺は選ばれなかったなぁ」と寂しい気持ちになります。
大家族の皆さんに囲まれ、新郎新婦は幸せそうですね。末永くお幸せである事を願っております。
新郎新婦を祝う歌は、「ここに幸あり」ではなかったようですが、フィリピンでは「Kokonisatiari」と「Here is happiness」として、日本語・英語で今でも唄われていますし、知られていると思います。当地のフィリピン人も知っていました。
そいうえば、私がフィリピンで購入したCDをダニエルさん宅の一階で聴かせていて貰ったら、トンイツをしていたダンテさんが、CDに合わせて唄ってました。
ダンテさんは、その曲のオリジナルが日本の曲であるとご存知ないかもしてませんが、「恋の予感」でした。
yuさん・今日は、
>結婚式における子供の役割ですが、そうした光景を見る度、ふっと横切る思いがあります。
日本でも結婚式での、子供の役割が在るのですか、
私は分りませんが、御免なさいね、
>それから一切結婚式の事は訊かない様になりました。
地域色が在るのですかね、私が知らないだけなのでしょうかね、
>新郎新婦を祝う歌は、「ここに幸あり」ではなかったようですが、フィリピンでは「Kokonisatiari」と「Here is happiness」として、
また此処に幸ありですか、少し歌から離れませんか、
気に触ったら御免なさいね、
>ダンテさんは、その曲のオリジナルが日本の曲であるとご存知ないかもしてませんが、「恋の予感」でした。
知らない人の方が、多く在りませんか、日本の原曲を、知らずに、みんな歌っているのでしょうね、
m(__)m歌の好きなダンテも、知らないでしょうから、(笑)
昔の自宅で行う「結婚式」では、新郎新婦に固めの杯をする際、巫女さんの代わりに、お酒を注いだりしました。
いずれにしても、「片親の子」は選ばれませんね。
ここのところマニラ方面やケソンシティなどに行く用事があり、じっくり人間を観察しておりました。
マニラ市周辺じゃ兎に角人の多さ、それにも増して何時スリにやられるか、何時引ったくりに遭うかなど気にしながら歩いておりました。
延長線上でチャイナタウン周辺も歩きましたが、キアポ教会周辺が特に酷かったですね。
我々の住むパラニャーケやラスピニャス周辺では慣れているせいも有り、そのような気遣いしながら歩くということは余り有りませんが、兎に角人間の質の違いを感じました。
こうしてダニエルさんの日記を度々拝見させていただくと、タガイタイの暮らしやすさや、人との付き合いを羨ましく感じさせられます。
本来のフィリピン人の暮らし向きがそのまま残っているからなのでしょうか・・・・・
私も良く行くチャイナタウン自体は何度も言いますが、中で危険を感じたことは一度も有りませんが、周辺のデビィソリアやサンタ・クルスなどは、恐らく同じフィリピン人同士でも田舎から来たばかりの人達は戸惑うことでしょうね・・・。
ダニエルさんのタガイタイ日記でマニラのことをコメントしてもしょうがないですが、これほど都市部と周辺地域では人間の質が違うことを改めて感じさせられました。
ダニエルさんの住むタガイタイ、フィリピンの昔からの良き人間関係、まだまだ残っていると私は感じております。これからもタガイタイ発信の心和む日記を書き続けて下さい。
yuさん・今晩は、
>例えば、新郎新婦に花束を渡す役は、幼い男女がやりますからね。
結婚式は、地域色が出ますから、全国一律では、在りませんね、私が生まれ育った、田舎では、
見た事も無い、仕来りです。yuさんが、生まれ育った、
地域のの心の豊かさを感じます。
ショウタさん・今晩は、
>マニラ市周辺じゃ兎に角人の多さ、それにも増して何時スリにやられるか、何時引ったくりに遭うかなど気にしながら歩いておりました。
タガイタイの田舎から、マニラ周辺に行く場合ですが、お金を散らばせたり、身支度もそうですが、
心の準備も怠りません。
家族達も、度々災難に遭うのです。同じ国内を移動するのに、可愛そうですが、地域に依り、
様変わり致します。特にデビソリアでは、バックを、ナイフで、切られ、財布が抜かれたり、
見難いですね、そして、服装を見ると、タガイタイとは、大きく違いますね、地域格差が大きく、
それは、ビコール地方でも、感じた事なのです、タガイタイは、恵まれて居るのです。
でも最近、APECの周辺準備で、シランバイパスのスコアッターの、強制立ち退きが在り、
そこで暮らす人達が、多く入り込んで来ました。その人達の、物乞い生活も、活発です。
治安も少し乱れて来た、気が致します。此れは家族達も、云っています、気を付けようと、
国内全てが一律豊かに成る事を、願って居りますが、哀しいですね、(涙)
>タガイタイの暮らしやすさや、人との付き合いを羨ましく感じさせられます。
本来のフィリピン人の暮らし向きがそのまま残っているからなのでしょうか・・・・・
此れから特にクリスマスシーズンですから、お互いに気を付けたいですね、
お節料理作りや、お店も、何かと、お忙しい時期ですので、お身体も、ご自愛下さいませ、
また元気にお会いしたいですね、奥様や、ミサキちゃんにも、宜しくお伝え下さいませ、