ＮＯ５ 越前クラゲ

NO 5 越前クラゲ








警察病院での会話「いつから　苦しかったのですは？半年位前からですか？」質問の内容はらから相当具合が悪かったようです。

この状態でフィリピンから飛行機で着たこと事。住之江の病院から救急車ではなく、徒歩とマイカーで出来事

も信じられないというのです。心臓は水没状態、危篤だったのですね、そういえばＩＣＵのベッドでは、大勢の先生が周りに、

　いましたっけ、両腕に点滴管、右側首根っこにはには畳針のような点滴管が２本、針を首にさす時、死の恐怖を感じました。

　『痛い！」「やめてください。」と叫んでいなした。必殺　仕事人の一場面を思い出していたのです。勿論　尿管も差し込まれたのです。

そして病室に、天井を見つめると暗闇のなかに、コバルト色に光る点滴のビニールホースが時々赤い豆球も光ります。まさに深海に

　漂う越前クラゲですね、尿管もブラ提げているので、エイリアンでしょうか？うごけぬままに２日後、部屋の移動ですって！

　廊下を挟んで反対側ですが、看護婦さんの詰め所のまん前です。そして部屋の説明、個室なんです。「此方の方が静かです。」

　当たり前だろう。」「こちとらは無職で金がないんだぞ！」「この部屋はテレビもあります。」と、説明されリモコンをわらされた。

回してくれたチャンネルなは松竹新喜劇　海野かつおが大写し　東京の病院だったらＮＨＫのニュースでもかけくれるにだろうよ考えろ。

さすが笑いの都大阪だ！そして身体拭きしましょうか？熱い蒸しタオルでの気持ち良さ、ついでにおしっこの出る部分もすスプレーをし

　清潔に！実に清々しい究極の時間である。仕事とはいえ申し訳ない！可愛い指先で、（笑）

　その日深夜、廊下を慌しく走る看護婦さん。一時間をおいて患者の身内の方か、何が有ったか推測する。

お迎えが来たようだ！（アーメン）