新今徒然草
古稀を迎える年頃の者等が女子会をするとか、思わず「古女子会」という言葉が浮かんでしまった。
暇に任せて、韓国の歴史などを見ていた事もあったのだろうか、咄嗟に浮かんだ言葉が古朝鮮、古繋がりで探せば古伊万里、古刀、古都が思いつくが、検索してみても興味をそそる言葉は無かった。
悪意無く思い付いて「古女子会」と表現してみたが、嫌な意味が込められていて誰かを不愉快にさせるとしたら良くないとの思いからであった。
そんな中で「古稀迎える女性へのお祝いの品」に関する記事があって、その筆頭が酒であった事は、送って喜ばれ、受け取って嬉しかった、からだっろうと思える、興味深い話でもあった。
個人的見解ではあるが、私の身近な事を言えば以前は大酒を飲んだ男共が口を揃えて言うのに「酒量が落ちた、弱くなった」である。
背景には加齢に伴った肉体的生理の変化はあるだろうし、アルコールへの耐性が変化があっても不思議ではない、他方、酒に費やすることが出来るお小遣いの減少もあるだろう。
これ等の現実は大多数の意見とも相違ないだろが、ただ、面白いのは耐性が強化され続けるる者と、衰える者が居て、雌雄でその傾向が異なる事である。
古来アルコールの持つ生体に対する特性(生理作用、毒性、常習性等)が唱えられており、飲酒年齢までが設けられている。
煙草と並ぶ有害嗜好品だが、それへの抵抗力が、衰え続ける男と、益々強くなる女の対比が面白い。この違いの傾向は、アルコールに限った話ではなさそうだ。