ベニスズメガ

森の夜は真っ暗。
家の明かりに虫がたくさん寄ってきます。
私が子供の頃は子供の顔ほどもある、うす白い大きな蛾が窓に当たる音がしたほどで、その頃に比べたらずいぶん減りましたけどね。

ここへ来てからもクワガタ、カミキリムシ、カブトムシなどがベランダを訪れました。虫が来るたびに子供らと図鑑を広げてなんという虫か調べたりしました。
ミヤマクワガタ、コクワガタ、リンゴカミキリ、などなど。

写真はベニスズメガ。桃色で、ぽってりしていて、きれいな蛾でした。
もっとも蛾なんてあんまり好きではないけれど、はたいたりしなければ昼間はじっとしているので害もなし。

アキもモンも、甲虫が来るたびに桃の皮や、リンゴの皮をあげて楽しみました。
「このカブトムシさ、この前来たカブトムシに、ここへ来たら食べ物がもらえるよって教えてもらったんじゃない？だからこの前の子のお友達だよ」とモン。
そうですね、どこかでそんな話をしているのかも知れません。