はっさびようっシューティング!!

2004年06月28日 | 沖縄 
撃ってまいりました。
そうです、シューティングです。

沖縄にこんな施設があったんですねぇ~



そうです、ライフル射撃場です。



やんばるくいなの壁画が色あせちゃってます(笑)
でもこの絵を見て懐かしく思う人もいるのではないでしょうか(^^)
とある本から「沖縄に射撃場がある!」という情報をGETしたので早速行ってみたんですよ。

僕は18の時に一人プラプラカンボジアに行っていたんですけど
プノンペン郊外にあった実弾射撃場で生まれて初めて銃を撃ちました。

日本に住んでると絶対撃てないじゃないですか、
ある意味憧れみたいな物も持ち合わせていたのですけれども・・・・

その時は強烈に怖かったですね、
カンボジアという土地柄いつ暴発してもおかしくないという事と、
その銃の反動が予想以上に強くて。

でもその体験がものすごく強かったせいかやっぱり興味も出たんです。
銃というのはどういうものなんだろうと。

そこでアメリカに行っていた時に3ヶ月の間だったんですけど
ひたすら銃の練習をしていました。
普通のライフルからショットガン、ピストル、マグナムまで。
お世話になっていた所のおじさんが元海兵隊だったのでやっぱり銃の扱いはすごいんですよね。

でもおじさんは「生き物は絶対撃つな」という教育方針だったので
とにかく遠くから的に当てる事を課題に基本からばしばし教わっていました。

そんな経緯があるものですからこれは行ってみるしかないと(-^^)9ヨッシャー

沖縄県大里村の内原公園の近くにありましたね→位置情報マップ

ちょいと山の中だったので探すのに苦労しましたが、
とにかく興味深々です。

まずは事務所に行って
「体験したいんですけどぉ~」というと
「今上でやってるからいいよ~」と!

特にお金を払うわけでもなく、施設の方に上がっていきました.
すると無造作に転がっているわけですよねこんなのが↓



でもですな、ちょっと拍子抜けだったのは「実弾」じゃなかったんですよ。
良く考えたら日本じゃあたりまえッスよね(笑)

まずこの銃にセンサーがついていて、ちょい先にある的に向かって引き金を引くんです。
すると機械が反応して、丸い的の中心を捕らえると10点
それから外にむけて1点ずつ下がっていくという感じです。

とにもかくにもやってみよう!!という事で~

←<初登場だーしゃです(笑)>
銃を構えて


6メートルぐらい先の黒丸にねらいを定めて・・・


撃つ!バン!!




ど真ん中10点ゲット!!(=^^)9イェー!!

てな感じでちょっとかっちょいい所だけ乗せましたが、
立って標準を合わせている時に10点を取ったのは
10回に2回ぐらいの割合でしたね。

腕が落ちてるっていうのもさることながら、
それ以上にこの銃重すぎ!!
だって5kgぐらいあるっていうんですよ!
お米一袋ぐらい(笑)
それで狙いを定めて撃つなんて厳しいッスよ!
アメリカで使ってたライフルは口径の比較的小さなヤツだったので
軽くて扱いやすかったんですけど。。。

なので体験させてくれたおにいさんはテーブルに固定して狙いを定めるのを薦めていましたね。
固定すると10点とかは誰でも簡単に取れます。
銃身がぶれないので。

僕はひたすら立って10点をとるのにチャレンジ!
だって簡単にとってもおもろくないでしょう~。
2点とか3点とかゴロゴロとっておりましたが、
なんとなく感覚がよみがえって来ました。
どう構えるのかとか、
ぶれてる時にどう標準を合わせるかとか、

近くでは沖縄尚学高校の部活できてる女の子達が(こんな部活あったんですねぇ~)
体を固定するごついつなぎをはきながら真剣にがんばっていました.



ものすげぇ暑そうだなぁと思ったんですけど
あれを着ない事には体が固定されなくて
重い銃の標準があわないらしいです。

ほんとあの重いのよくもってるよなぁ。
僕がでも大変なのに(笑)

でもこう集中して標準を合わせて引き金を引くのってなかなかたのしいですよ。
ほんと真剣にやらないとできないですからね。
真剣に取り組む事がたのしかったです(^^)b



さぁみなさま結構本格的な射撃練習場で
集中して標準を合わせるの楽しんでみてはいかがですか?
僕的には沖縄の意外なスポットだし、楽しめるし、超オススメです。

沖縄国体(昭和62年)の頃に作られた施設でちょい古めでしたが
これからある本に紹介されたおかげで人がぼちぼち人が来るようになったとのこと。
南部の方なんか一度足を運んでみては??
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