祈りを、うたにこめて

祈りうた・いのちうた(伴走・再生  生きよ!③)

生きよ! ③
 二〇二四年七月九日(火)

この人は、イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞いて、イエスのところへ行き、下って来て息子をいやしてくださるように願った。息子が死にかかっていたからである。
(新約聖書「ヨハネの福音書」四章)


1 泣き声

ひとつの命がうまれでるとき

泣き声は希望だ

ひとつの命が消えていこうとするとき

泣き声は祈りだ



2 病院は

病院は 黙ってうつむいていていいところ

病院は 声をだして笑わないところ

病院は いのちに謙虚になるところ

病院は 祈りで癒やしを求めるところ



3 今日

今日は 一日の只今 ということ

あともどりできないから戻らぬ ということ

さきのばしできないから延ばさぬ ということ

今が一日の全部 ということ



4 ヨメイ

ヨメイを与命と書こう―与えられた命と

ヨメイを預命と書こう―預けられた命と



余命 それは余りの命などではない

神さまからいただいた祝福の命 なのではないか





◆言葉に愛を宿したい。
◆ご訪問ありがとうございます。

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