祈りうた（漢字のこえ 「主」と「柱」と「住」と 「折れる」と「祈る」と）

「主」と「柱」と「住」と

 

 

木の柱がいえをささえている

人がそのいえに住む

いえの主（あるじ）は人である

 

主であるかみが　せかいをささえている

わたしは　そのせかいに住む

せかいの主（あるじ）は　かみだとおもう

 

 

 

「折れる」と「祈る」と

 

 

こころが折れそうになると

川へいく

 

川は折れても　とまらない

川は折れても　うたいつづけている

 

じぶんをながれにまかせてみたら

祈ることばがポツポツとわいてきた

 

 

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一つの漢字が中心になって広がっていく漢字、反対のようでつながっていく漢字など、さまざまです。「漢字のこえ」をしばらく聞いてみようかと思います。