ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

於古発川の源流を訪ねる前に小便小僧に会う

この記事の続編は「2023年10月1日ほいとぼのブラ街歩き:小樽の懐かしいあいつに会いに行ってきた1 「妙見小僧」」です。

小樽の話ですがね、家の親戚が堺町という寿司屋、お菓子屋、北一硝子なんぞが軒を連ねるっていう、いまやバリバリの観光スポットに住んでるんですがね。ってことでね、小樽の川の探検は地元に敬意を表して、堺町の近くを流れている妙見川、別名:於古発川(おこばちがわ)の源流探検の歩きで挑戦しましたね。源流はスキーで有名な天狗山の付近ってことで、一気に源流まで攻めちまおうってね、距離がどのくらいあるのかも考えずとりあえず動いちゃうのが街歩きの醍 醐味ですな。先に調べておくのも良いですがね。源流探しの楽しみは、川の流れに逆らわずにずっと側をついていくと、色々見せてくれるんですよ。下流は、ちょうど小樽の観光運河に流れ込んで行き、下流の左右は有名な寿司屋通りですんでね、ど真ん中を流れているってわけですな。

しかしね、妙見川は、運河から200mくらいは川が見えるんですがね、途中から暗渠になっちまうんですよ。上の写真の反対側が暗渠で駐車場ですわね。こりゃムードがないよね。流れもきれいだし、なんとかならんですかね。


さて、気を取り直して、ちょうど国道5号線の頭の上を函館本線がガードで越したところで、早速ですがね、わずか5分で妙なものを見た、、妙見川だから妙見かぁ!。お後がよろしいようで。なんて、終わっちゃいけませんな。写真は、ガード下から下流側を見たところで、暗渠で川の姿はみえません。

ここは、国道5号に沿っているため、立ち止まるようなところではないんですよ。ほとんどの人は単に通り過ぎるだけで目立たない場所で撮った写真がこれですがね。

ポイントは2つ。一つめは、川が見えたがすぐに建物が川の上にかぶさっている、二つめは、右側にちょこっと見える小便小僧なんですよ。これがね、誰が置いたのか分からないんですがね、結構、凝っているが、場所的に人に見て欲しくて置いているとは思えないんですな。では、詳しく見てみましょうかね。

まずは、服装ですが、ストローハットを被り赤い布をチベットのお坊さんのように羽織っているですがね、問題は旗だ。何の旗だか分からないですがね、ただ、小便小僧さんが持つのにふさわしいとは思えませんですな。観光ツアーの旗のようですなぁ。小便ガイドか?浜松町の有名な小僧さんはこの夏はオリンピックの旗を持っていたそうですがね、もう少しなんとかなりませんかね。
さらに、小便小僧さんの載っている石のようなモノですがね、これがよくよく見るとどうも「裏返しになった男性のナニ」のような形をしるんですな。そして、ダルマさんを挟んだ右にピンクの貝ですな。
おやおや、これは一体なんなんでしょうかね。いまはほとんど消滅しつつある秘宝館的展示ですな。神社でもなく人の庭でもなく後ろの柱は函館本線の支柱ですから、公共の場所でしょ。「子供は見てはいけません・小樽市」という看板があるわけでもなく。
さらに最大の不思議は、小便小僧さんのオシッコがどこから供給されているのかですな。配管が見えない。この勢いは結構水圧高いですよ。撮影したときは、こんなに不思議が詰まっているとは思っても見ませんでしたんで、「あ、面白い」で終わっていたんですがね、これは小樽の七不思議があるなら、立派に入賞でしょう。
というわけで、はやくも躓いた妙見川探検の報告第一弾である。(取材日:8月6日)

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