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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

サッカー聖地巡り第三回ロンドン(2)

 さて、今回はロンドンの聖地の2回目。ロンドンの西の方に位置する、ウェンブリースタジアムの在りし日の姿と06年完成予定の新スタジアムのCGの組み合わせで本家本元のサッカーの聖地を訪ねよう。というのも、1923年に創立された由緒あるスタジアムも老朽化し、中でも飲食やトイレといったアメニティや観戦競技場としての「視野の狭さ」で見づらいこともあり、2000年秋に取り壊され、2006年のFAカップ決勝でお披露目する予定で現在も工事中である。
 さて、衛星写真でスタジアムの上方に2個の角のようなものがお分かりいただけるであろうか?これが、ツインタワーと言われるウェンブリーのシンボルであったのよ。昔、ダイアモンドサッカーという番組や66年のワールドカップの映像に現れるウェンブリーにどんなにあこがれたことか。
2度ロンドンを訪れているけれど、一度も行ってないのよね。いかんです。今度こそ、お伺いしますぜ。新スタジアムには。
 さて、新ウェンブリースタジアムは、タワーの代わりにアーチがシンボルとなりそう。また、屋根も可動式となり、CG写真のように超近代的なデザインに生まれ変わるのだ。観客席も従来の1階構造から3階構造となり、収容人数も1万人増えた9万人収容。しかし、ウェンブリーの特徴であるドックレースのトラックが無くなったことと3階建てになったことから全体にはコンパクトな印象。日本で言えば、横浜国際=日産スタジアムを小振りにしたような形であるね。新スタジアムの完成が楽しみですな。
 
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