沖縄と言えば、沖縄そば、泡盛、そしてビーチリゾートというのが内地の人のイメージでありますが、やはり国道を走ると米軍基地の島だなというのがすごく感 じるのであります。なかでも最大級が嘉手納の空軍基地でありまして、3700m級の滑走路が2本平行しており総面積は羽田の約2倍だそうであります。今回 は、嘉手納基地に沿った県道74号線の途中にある「道の駅 かでな」に 行きましたんでありますが、「道の駅」というと普通は、その地域の名産品と食事が定番でありますが、こちらは嘉手納町が運営しているからか、嘉手納町の歴 史から現在の基地などの展示室が充実しているのであります。じつは、何回か来ているのでありますが、まだ見ていないのであります。ホームページで見ると相 当な内容で、とくにかつての軽便鉄道についても展示があるらしいのでぜひ次にはじっくりと見させていただくのであります。
基地関係の情報も一番まとまっているので、こちらを参照してくださいなのであります。
さ て、ただこの「道の駅 かでな」の最大の特徴は基地を見下ろす5階に位置する展望場で、軍事ウォッチャーの人やテレビ局などのマスコミもここで取材をする 大変な名所であります。このときもフジテレビ系やNTV系の取材陣が来ておりましたが、ねらいはなんだったのかわかりませんでありましたが、F22ではな かったようであります。すでに、嘉手納の常連（正式配備ではなく、演習配備みたいなもの）となったF22ですが、4機が着陸してきて、再度燃料補給をして 訓練に出るところを写真に写したのであります。1機が整備されている様子が分かるでありましょうか。右側に3機、やや左に一機が車に囲まれております。
これも細かくて恐縮でありますが、右と真ん中に着陸してきた編隊2機が上の写真の場所への移動中でありますが、その左にほぼ同時に着陸したF15の編隊が左側の駐機場に向かっているのであります。
さて、こちらはAWACS（空中警戒・管制システム搭載）のE-3セントリーの離陸であります。機体に生えたキノコのようなものが直径9mのレーダードームでありますな。
こちらは、何度もタッチアンドゴーの訓練をしていたKC-135で、いわゆる空中給油機でありますね。しっぽの所に見えているのが、給油用のブームであります。
