暖かいので油断してしまうのか。ワシの風邪より、この調子だと、北極の氷が溶けるスピードは予想を大幅に裏切ってもっと早くなるのではないか。現在、最短の予測では2040年と言われている。（米コロラド大学国立雪氷データセンター（ＮＳＩＤＣ））
皆さん、よくご存じの通り氷も固まりでひび割れがなければ結構持つのであるが、いったん裂け目ができると表面積が一挙に増え、そこにあたる空気や水により溶け出す。それがまた裂け目を作るという悪循環が級数的に加速していくと、それこそ氷ドミノ状態が出現。あっという間に無くなってしまう。
2040年といえば、あと37年後。しかし、2040年に一気に溶けるのではなく、その前から海面上昇などが起きる。21世紀一杯といっていた海面上昇がは1mと言われている。海面が1m上昇すると大阪では、北西部から堺市にかけて海岸線は、ほぼ水没します。東京でも、堤防などを高くするなどの対策をとらなければ、江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区のほぼ全域が影響を受ける。この間紹介したYahoo!の古地図で見れば、水没地域がわかりやすいかもしれない。ワシの生きているうちにこんな風になるなんてと思うとぞっとするのである。ワシの生きているうちにこんな風になるなんてと思うとぞっとするのである。
でも、あと10年で、20年でどうなるのかって予測はできるはずなので、早く公表して欲しいものである。子や孫の代でこれから何年も住むべき家が水没なんて洒落にならないからのう。風邪なので、寝る。
