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さて、この銀色消火栓の分布でありますが、実は非常に狭い範囲でしか見られないのであります。小樽築港駅のそばにある昔マイカル、今、ウィングベイ小樽という全長500m近い巨大ショッピング&エンターテインメントモールの周りにしかないのであります。それ以外はというと、赤消火栓の領域でありまして、本来ならここも赤消火栓となるべきでしょうが、ちょっとそれはショッピングモールには似合わないんじゃないって誰かが仰ったのでありましょうか、ステンレス製に変わってしまったのであると推測しているのであります。全部で6カ所くらいしかない貴重なものであります。
今回は、この銀消火栓の発見により、ほぼ消火栓の全貌を明らかにできたということでサービスとして2009年10月版の小樽消火栓分マップ写真入り改訂版を発表いたしますのであります。じっくり見て欲しいのであります。
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赤、青、黄はそのままの色ですが、黄頭+赤胴はオレンジ色、青頭+赤胴はムラサキ色であります。ステンレスは、小樽築港のとこに少しだけでありますのでご注意ください。