一作まえの雨がダイヤモンドになるってえのも「キモイ」という評判でしたがね。主役俳優の伊原剛志氏のカッコからして、MR.マリックみたいでね。さらに、「キミといれば雨もダイヤさ」ってコメントが気持ち悪いのがすごいですよ。「キモイ」だけじゃなくて、ダイヤの雨の中を走るのですがね、車傷ついちゃうでしょうって、心配しますよ。かなりのスピードで走っているところへ、ダイヤが雨アラレのごとく降り注ぐんですから。車体はチタンでできているのか。塗装も傷一つ付かない。すごいもんですな。
しかし、第二作はさらに「キモサ」を磨き上げて、今度は、「キモイ」を通り越して、昇天してしまいますからね。なんせ、走っている道路を伊原さんがどういう仕掛けか分かりませんがね、めくりあげて銀河鉄道みたいに空に上がっていくんですから。そりゃ、びっくりしますよ。車だけが空に上がるってのはよく見るんですが、専用道路が勝手にできちゃうから凄いと言うより、呆れて笑うしかないってぐらいインパクトがあります。今度は、空に上がって星をとってネックレスにしてしまうと言うお得意のマジックを披露するんですが。女もネックレスもらうより、車が空に昇りだした方が凄いと思わないでしょうかね。
夢を売る仕事ですがね。この夢は本当に凄いと思いますな。ハリウッド辺りに頼んだんでしょうかね。まだ、YOUTUBEにはアップされていないようなので、自分で見てくださいね。
