”キャベツ畑”の中心で愛を叫ぶ～♪

長野市から菅平高原を抜け群馬・草津方面に走るとそこは嬬恋。
北軽井沢や草津などに出かける時にドライブで通るのですが
嬬恋はキャベツの一大生産地
右を向いても左を向いても広大なキャベツ畑が広がってます。



そのキャベツ畑の中心を走るつまごいパノラマライン
田代池を境にして南と北の２ルートがあり
普段はキャベツを運ぶ大型トラック以外はあまり車も走っていません
でも、晴れていると本当に素晴らしいワインディングが楽しめます
※ただし霧が発生するとセンターラインさえ見え無くなるほどなのでご注意を



この田代池から北ルートに入って少しのところに『愛妻の丘』があります。
嬬恋（つまごい）＝妻が恋しい＝愛妻
ただの駄洒落かと思いきや歴史は古くヤマトタケルの命までさかのぼるんだそう



お出迎えのブリキのオブジェ　ウェディングマーチでも聞こえてきそうです



看板の左手には名づけて『愛妻レターボックス』
”日ごろなかなか伝えることができない想いを手紙に託して・・・”
愛妻の丘のスタンプを押して郵送してくれるらしいですよ
でもちょっと恥ずかしいかも



ここはそもそも『農家の畑を借りて始まった小さな催しがキャベチューでした。男たちが真剣に愛を叫ぶ姿がだんだん評判になり、群馬県が叫びの丘に整備してくれました。そこを村の人たちが「愛妻の丘」と名付けました。いまではそこはドライブの名所です。村民が始めた催しが多くの人の心を動かして新名所になりました。小さな波が大きな波を作り出して現実になる。「愛妻の丘」はまるで奇跡のような出来事が生まれた場所です。』そんな所なんです



これがその『叫び台』
背後の浅間山まで12.3ｋｍを”愛の放物線”を描くように叫ぶ
イヤ～、畑には農家の方が働いてるしなかなか勇気がいりそうです
横にいた嫁が「君も叫ぶ？」
「ムッ、無理～」(笑)