2日は毎年恒例の家族新年会、浅草と小岩の実家にそれぞれの身内が集まりました。
浅草の実家は「熊手」で有名な鷲神社の敷地内にあり日本ではもう一軒しか屋号を
持たない老舗の「はたき職人」の実家です。おやじさんも御年89歳、昨年暮れは
体調を崩し入院をしてましたが持ち前の江戸っ子気質で昨年暮れには自宅に帰って
来る事が出来ました。最近ではもう「はたき」を巻く事もできなくなっているので
無理なお願いをしておやじさんが作った最後の、特別な、「はたきを」3本分けても
らいました。オーストリッチを使用した見た事も無い「はたき」です。
他の人にどう写るかわかりませんが私にとっては希少価値のある「はたき」です。
小岩ではいつも実家で行っているのですが今年は両親がもう高齢のため事前準備する
のが大変になって来ているとのことで初めて場所を別の場所にセッティングしました。
私のディスカス仲間の店でもあり、私がお気に入りの店『しれとこ』での新年会です。
小岩からタクシー4台に乗り込み身内15人の大移動です。
偶然にも母親もここを食事会の場として使うので今回は母親の仕切り。
80近い母親、いまだに家族を仕切ってます。(笑)
そして今日は昼から会社で事務仕事、今年は明日から仕事始めの会社も多そうですね。
デスクに向けっている時にふと。
今年は神田の明神様にお世話になる事が多くなる事に気がつき、初詣にも行ってない
ことから神田神社にお参りに行く事にした。
今日の神田神社は3日であるにも関わらず初詣の人で入り口正面の鳥居から長蛇の列。
並ぶ事、待つ事が嫌いな私ですが、今日はそんな事は言ってられません。
とにかく順番待ち、そのとき神田神社さんからいただいた「特別参拝」の
封筒に気がつき、封筒を開け読んでみると「正面右横の受付をしてください」と
書いてあった。このまま並んで待っていたら1時間?2時間は待つだろうと思い
書かれているように列を離れ横から一番前のその場所へ。
確かに書いてある、昇殿参拝入り口と。
でも、このいただいた用紙には『特別参拝』と書いてある。
この歳になりお恥ずかしい話ですがこのような参拝のしきたりがわからない私。
どうしようと思っていたら、目の前に以前日本テレビの番組主演の時にお世話に
なった木遣り(きやり)の頭領が参拝者のご案内をしてるではないですか!
ここは恥をしのんでご挨拶方々、参拝のしきたりなどを聞いてみる事にした。
すると本殿横から特別なルートを案内された。
そこはまさに特別なお部屋、神職様が個人的に修祓(おはらい)の儀をしてくだ
さる所だったのです。 お神酒をいただきお札と記念品までも。
今年は特別な初詣の参拝が出来た事に明神様に心から感謝いたします。
特別参拝を終え本殿から出たその時、いつもお世話になっている神社の清水さん
と偶然お会いすることができました。
帰りにご挨拶とお礼をして帰ろうかと思っていたのに・・30秒このタイミング
がズレていたなら今日の何万人もの参拝者がいる中お会いする事は出来なかった
でしょう。
誰がこの流れの偶然を演出してくれたのでしょう。
今年一年のスタートを最高の運でスタートできました。
今年の5月には江戸時代の天下祭・神田祭が開催されます。
今年は2年に一度の『附け祭』も開催されます。
私も200%全力で協力させていただきます。
それと今年は私が会長を務める日本バルーン協会もこの神田祭の
『附け祭』に山車を出す事を先日の理事会で承認を得ました。
日本バルーン協会の山車が江戸の街中を練り歩きます!
何百万人の観衆が喜んでくれるような山車を私が企画する予定です。
今日は正月休みでもあり長~~いログ(日記)となりました。
さぁ~これから屋上でディスカスのお世話です。(笑)