自宅の門扉が経年劣化してみすぼらしくなってきたため、リフォームすることにしました。
いまついているのは、40年ほど前のナショナル製の門扉です。
塗色はブラックなのですが、白化してしまっており、古さを隠せません。
今回、新しい顔としてチョイスしたのは、価格と見た目のバランスがよさげな、YKKの「シンプレオシリーズ」です。
DIYで取り付けるため、部材のみを楽天のショップで購入しました。
ちなみに、工事費込みだと、安いところで 125000円位ですので、DIYすると4万円以上お安くなります。
注文して4日後に部材が届きました。
両サイドの門柱も付属していましたが、今回は、既存のステーを再利用する予定なので、門柱は使用しません。
と言いながら、新旧、門扉のメーカーが違うため、既存のステーがそのまま使えるかは、正直、実際に物が届くまで、一か八かだったのですが、なんとかピンの太さが同じで流用できそうで、ほっとしました。
但し、新しいヒンジは既存のものに対して厚みがあり、塀の化粧石板に干渉してしまい、扉が最後まで閉まりません。
そこで、タガネとハンマーで、石板を叩き割って、干渉しないように加工しました。
なんとか外側から目立たないように上手く割ることが出来ましたが、我ながらなかなか大胆なことをしたものです。(^^ゞ
とりあえず門扉を半分だけ交換してみました。
かなり印象が変わりました。
左右 2ヶ所づつ、ステーの周辺の石板を割り&削り、なんとかとヒンジが干渉せず扉が閉じるようになりました。
完成の様子です。
内側からはこんな感じです。
本来であれば門柱を立てる部分が石畳になっているので、門柱設置までDIYしようとしたら、この石畳を四角くくり抜いて穴を掘らなければならず、たぶん挫折していたと思いますが、運よく既存のステーが再利用できたため、「加工すればポン付け」で取り付けることができました。w