キッチン混合水栓の根元から水が漏れるというトラブルに対応しました。
こんな感じで、水栓の根元から水がしみ出しています、
実は以前、隣の部屋で、同じ水栓の修理をしています。
Blog記事のおかげで、メーカーと型式は、KVKの KM346MSということはすぐに判明しました。
今回の水漏れの原因は、内部のゴムパッキンの劣化と判断しました。
内部に何カ所かパッキンが使われているのですが、20年以上前の製品ですし、今後のことも考え、全てのパッキンを交換することにします。
⑨PZKM110A カートリッジ(上吐水)
本当は、カートリッジ下部の Oリングパッキンのみ交換すれば良いのですが、補修品はカートリッジとパッキンが一体化しているようで、カートリッジごと交換するしかありません。
⑲PZ213NPK(Xパッキンセット)をネットで購入しました。
前回の記事にも書きましたが、20年も前の水栓の補修部品がいまでも買えるのはありがたいですね。
専用工具を使って、水栓を分解します。
専用工具は、前回 思い切って購入したものですが、買っておいてよかったです。(^▽^)/
2カ所の「Xパッキン」を交換しました。
パッキンの断面が X形状をしているため、Xパッキンと呼ぶようです。
次にカートリッジを交換します。
左が旧カートリッジ、右が今回購入した新カートリッジです。
パッキンの形状が違いますが、これで大丈夫のようです。
カートリッジ締め付けナットを取り付けて締め付けました。
カートリッジ付属の新しいネジを使って、ハンドルを元に戻します。
交換前は、ねじをしっかり締めてもハンドルがグラグラしていましたが、新しいネジに変えたらぐらつきが全く無くなりました。
水が正常に出て、根元から水が漏れだしてこないのを確認し作業終了です。
水漏れは完全に止まりました。
ちなみに、今回、カートリッジとパッキンはメルカリで購入したため、かかった費用は合わせて 約4,000円でした。