DIYをやっているうちに、工具の数が増えてきました。
いままでは、バッグ型の工具入れに複数に分けて入れていましたが、使いたい工具がどちらのバッグにあるか分からず、すぐ取り出せないなど不便なので、思い切って大きなツールキャビネットを購入することにしました。
今回購入したものはこちらの DUTY JAPAN社 7段キャビネットです。
本当は、スナップオンのやつが欲しかったのですが、高すぎました。。。(^^ゞ
しかし、値段の割にはしっかりした作りで、引き出しにはベアリングレールが使われていて出し入れもスムーズで、これで特に不満はありません。
本来、ガレージ内に置くやつだと思いますが、自分の部屋で色々工作することも多いので、書斎のカウンターの下に置くことにしました。
ただ、カウンターの内高さ(720mm)より、微妙に高さがあり収まりません。
どうせ室内を移動させることもないので、キャスターを付けずに床に置くことにしました。
実は買う前からキャスターを付けずに使おうと考えていたのですが、キャスターを外した高さがいくつなのか分からず、外したらカウンター下に収まるのかは不安でしたが、無事に綺麗に収まりました。
ちなみに、キャスターを付けないと、高さは 645mm となります。
キャスターが無いと一番下の引き出しが引き出し難く感じたので、角材を敷いて少し嵩上げしていますが、それでも余裕があります。
これだけだと、単にツールボックスを買って設置しました、という話で終わってしまうので、ちょっとだけ工夫した点を紹介します。
7段も引き出しがあると、その段に何をいれたのか分からなくなり、いちいち引き出しを引き出して中身を確認することになりそうなので、テプラで「見出し」を作って貼り付けることにしました。
その「見出し」に自分なりの工夫をしてみました。
単に、中に入っている工具の名称を書くと、引き出しの中身によっては項目が多すぎて書ききれなくなり、かと言って書かないと探すのに苦労しそうです。
そこで、工具の「機能」を表記することにしました。
1:ドライバー・・・ これは、ドライバーだけで1段使ってしまうほど本数があったのでそのままです。(^^ゞ
2:切る・剥く・・・ ニッパー、ワイヤーストリッパー、カッターナイフ等、切ったり被覆を剥いたりするもの。
3:掴む・挟む・・・ ペンチ、プライヤー、ピンセット、圧着工具等、掴んだり挟んだりするもの。
4:測る、計る・・・ メジャー、ノギス、壁下地センサー、テスター、水準器等、測定器類
5:開ける、削る・・・ 電気ドリル、リーマー、ヤスリ、ヘラ等、穴を開けたり、削り落としたりするもの。
6:半田、接着・・・ 半田ごて、木工ボンド、両面テープ、インシュロックタイ等、物と物をくっつけるもの。
7:スパナ・その他・・・ スパナとハンマー等の大型工具。
これで、なんか掴む(つかむ)工具が欲しいときは3の段、穴を開けたいときは5の段、というように、やりたい事のイメージですぐに使いたい工具が見つかる(気がします)。
なお、現場に工具を持ち出すときは、横に置いてある工具バッグに詰めて持ち出し、BOXに戻すときも、工具の機能を思い浮かべれば、どの段に戻すかすぐ分かります。
いつも、あちこちに散らばった工具を探すことから始めていたDIYですが、これでかなり効率が上がると期待しています。