管理しているマンションの階段灯が点灯していないと連絡があり、早速、現地に向かい確認しました。
昔ながらのスタータ型蛍光灯(FL)です。
とりあえず、蛍光管とグローランプを交換してみましたが、点灯しませんでした。
安定器の故障が疑われたので、この際、LED式に交換することにしました。
しかし、本体ごとLEDタイプの交換すると他の階段灯との見た目のバランスが崩れるので、今回は、既存の器具をそのまま使用できる、直管型LED蛍光灯を採用することにしました。
LED蛍光灯は、amazonで購入しました。
すぐ届きました。
グロー式の場合、グローランプを抜き取るだけで安定器周りの工事はしなくてもとりあえず点灯するのですが、今回は安定器の故障(断線)が疑われるため、安定器をバイパスさせる工事を行いました。
工事と言っても簡単なもので、安定器につながっている電線2本をカットして、それらを短絡接続するだけです。
(但し電気工事士の資格要)
この照明は、夜間暗くなると点灯するように光センサースイッチがついており、昼間の周囲が明るいときは電気が通電しておりませんので、明るいうちに工事をしました。(^^ゞ
圧着接続部をビニルテープで絶縁処理を行って完成です。
早速、点灯確認をしたいのですが、光センサースイッチが付いているため暗くならないと点灯しません。
そこで、センサー部分に布を被せて疑似的に夜を作ってやることにしました。
布を被せてしばらくしたら、無事点灯が確認できました。
保護カバーを元通りにして作業完了です。
暗くなってから、見に行ってきました。
しっかり点灯しておりました。
約1000円で、旧式の蛍光灯照明がLED化できました。