本来、これは、どえらい事がおこったのです。
その事をマスコミ、評論家の方々は、まともな分析をせずに、
サラッと流しました。
たぶん、この流れが、全国に波及して欲しくないからでしょう。
これは、維新の吉村さんのテレビ露出度が高かったのも有るでしょうし。
他に、先日までの首相の菅さんとの、テレビ映りの違いとか、
菅さんは、東北の人で関東の人は馴染みが有るかもしれませんが、
関西人には、あの顔つきはちょっと無理。
それから、森友問題のうやむや感など。
もう一つ、私が思うとろで、期日前投票や、
18才から投票できるようになったのも、
じわじわ効いてきたんではないかと考えます。
先日、書いた、東京での感染者数を少なく出していたのは、
4月から10月までの、ちょうどオリンピック期間と合致しているし、
入院できず、自宅待機になった人の数字も同様でしょうし 、
それに、はたして死亡者数も ?
元々、人口が東京の三分の二もない大阪と
感染者数が変わらないのは、不思議でした。
そもそもコロナの問題は、国民全ての命に直結した国家の一大事です。
地震、台風、津波、大噴火などの自然災害は、とても大変な事ですが、
地域的な事件であり、何年にも続く事は、あまり有りません。
伝染病は、世界からも入ってくるし、国民一人一人に直結しています。
それだけに、地方も含め、議員の方々は、
村民、町民、市民、県民、国民一人一人の命を守る使命が有ります。
多少、大袈裟かもしれませんが、核戦争が起こったと、
同様ぐらいの対応をすべきではないかと思います。
危機管理は、これから起こる悪い状況を想像して予測し、
その為の準備をしておく事です。
危機が起こらなかったら、ただただラッキーですが、
起こってしまったら、どんどん悪化していく状況を予測して先手を打っていく
分かりやすく言えば、火事で、火がつきそうな所に先に水をかける、
延焼を防ぐです。
それが、今回のコロナにおいては、後追いで、対処療法がほとんどでした。
安倍さんが言ってたアビガンも、どこかに飛んでいきました。
そして、オリンピックが、何よりも大事だったのでしょう。
東京の方々は、気の毒でした。
大阪は、その状況を、離れた所から客観的に眺めていて、
冷静に判断した結果が、こういう結果になったのでしょう。